世界一周のリアルを具体的に発信する個人ブログ。実際に訪れた国と都市の体験記を掲載しています。

ニカラグア・オメテペ島サイクリング攻略|絶景天然プールと衝撃の盗難事件

2016年9月13日火曜日

アメリカ大陸 ニカラグア 世界一周 中米

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オメテペ島サイクリング攻略記|絶景天然プールと消えた大金の行方

どうも、ハイドです!
2016年9月7日、世界一周57カ国目は中米ニカラグアの「オメテペ島」。
巨大なニカラグア湖に浮かぶこの島は、Concepción(コンセプシオン)とMaderas(マデラス)という2つの巨大な火山が作り出した、まさに野生の王国。今日は、この島を相棒の自転車で駆け抜けた1日の記録をお届けするよ。

ニカラグア湖に浮かぶオメテペ島の火山風景

オメテペ島をレンタサイクルで巡る!モヨガルパ出発

オメテペ島は見どころが点在しているから、移動手段の確保が必須。今回は1日5ドル(または145コルドバ)で自転車を借りて、気ままな島巡りに出発することにしたよ。
朝9時15分、拠点の街モヨガルパをいざスタート!

最初の11キロほどは、驚くほどフラットなオンロード。中には「空港の滑走路」をそのまま突っ切るような、珍しい道もあってテンションが上がる!

オメテペ島の空港滑走路を走る道
のどかなオメテペ島の村の様子

道中では、牛や馬、豚に鶏たちが自由に歩き回る、島ならではののどかな風景が広がっている。ただし、彼らが残していく「落とし物(糞)」には要注意(笑)。
雲は出ているけれど、湿気と熱気でシャツはすぐに汗でびっしょり。左半身に不安を抱えながらのペダリングは、想像以上に体にこたえるんだ。

アクシデント発生!激痛の坂道と隠れた秘境

次第に道は厳しい上り坂へ。ビーチへの分岐点を見逃すほど余裕がなくなってきた頃、事件は起きた。
立ち漕ぎで踏ん張った瞬間、ペダルを踏み外して足首を強打!

サイクリング中に負傷した足首

「うわっ、痛え……!」
鈍っているはずの左足に走る激痛。出血までして、一瞬心が折れそうになったけれど、休憩してなんとか再始動。何度も自転車を押して歩き、やっとの思いで峠を越えた先に待っていたのは、最高のご褒美だった。

奇跡の透明度!天然プール「Ojo de Agua」

この島のハイライト、天然プール「Ojo de Agua(オホ・デ・アグア)」に到着!
入場料は通常3ドル(85.50コルドバ)だけど、ダメ元で「障害者割引(しんしょー割引)」を聞いてみたら、なんと無料で入れてくれた。ニカラグアの優しさが身に染みる……。

透明度の高い天然プールOjo de Agua
プールサイドでくつろぐ人々

目の前に広がるのは、青く輝くクリスタルな池。魚はいないけれど、水は驚くほど冷たくて気持ちいい!
ターザンロープで飛び込む欧米人観光客たちに混じって、疲れ切った体をクールダウン。浮力が弱くて少し焦ったけれど、ダハブの海を思い出すような透明度に、心底癒やされたよ。

Ojo de Aguaでのターザンロープ遊び

蝶が舞う異世界「Charco Verde」と夕暮れの光

その後、宿のおじさんおすすめのサント・ドミンゴビーチへ向かったけれど、正直ここは微妙(笑)。

サントドミンゴビーチの風景

気を取り直して、自然保護区「Charco Verde(チャルコ・ベルデ)」へ。ここも割引で無料で入場!
バタフライガーデンに入ると、そこはもう異世界。数えきれないほどの蝶が目の前を横切り、まるで魔法にかかったような不思議な感覚に陥るんだ。

Charco Verdeのバタフライガーデン
鮮やかな蝶の群れ
自然豊かな保護区の散策路

鳥小屋では、目にも止まらぬ速さで飛び交うハミングバードに遭遇。見晴台からの景色は曇り空で少し残念だったけれど、島の生命力を肌で感じることができた。

Charco Verdeの見晴台からの景色

感動のサンセットと、忍び寄る闇

サイクリングの締めくくりは、夕日の名所「Punta Jesús María(プンタ・ヘスス・マリア)」。
湖に細長く突き出した砂の道は、幻想的な雰囲気。沈みゆく夕日にギリギリ間に合い、美しいオレンジ色の光を目に焼き付けた。

Punta Jesus Mariaの砂の道
オメテペ島で見る美しい夕日

しかし、帰路は暗闇との戦い。街灯のない幹線道路は恐怖そのものだったけれど、道沿いの草むらで光る蛍が、小さな道しるべのように僕を導いてくれた。対向車のハイビームに目を潰されそうになりながらも、なんとかモヨガルパの街へ帰還。ビールを飲んで、心地よい疲れとともに眠りについた……はずだった。

【衝撃】消えた大金と、旅の裏側にある「貧しさ」

この幸せなサイクリングの裏で、とんでもない事件が起きていたことに気づいたのは3日後のこと。
財布の現金が、明らかに足りない。推定1,000コルドバ(約34ドル)が消えていたんだ。

宿泊客は僕一人。鍵すらない宿で、枕カバーの中に隠しておいた貴重品袋。犯人は……おそらく、あの穏やかそうに見えた宿の家族だ。

宿泊した宿の家族の様子
親切そうに見えた人々との思い出

「いい人を装って、裏で盗みを働くのか」
怒りを通り越して、哀れみと激しい恨みが込み上げてきた。
人は誰しも何かしら「貧しさ」を抱えている。金、時間、経験、体力、あるいは精神的な余裕……。けれど、土地も家も持っている彼らが、僕のような貧乏旅行者から金を奪う道理なんてどこにもない。

旅の教訓:貴重品管理の鉄則

  • 現金は常に分散して所持する(基本中の基本!)
  • 宿に鍵がない場合は、肌身離さず持ち歩くこと
  • 帰宅後すぐに現金の勘定を行う(異変にすぐ気づくため)
  • 「いい人そう」という直感ほど疑ってかかる

失ったお金は戻ってこない。言葉の壁や法律の壁に阻まれ、復讐することもできない。今でもあの町を思い出すと、真っ先に浮かぶのはあの「薄汚い人間たち」の顔だ。呪いたいほどの恨みを消すために、僕はこれからもっと強く、逞しく旅を続けなきゃいけないんだと、自分に言い聞かせている。

読んでくれてありがとう。


オメテペ島の概要

ニカラグア湖に浮かぶオメテペ島は、2つの火山からなる神秘的な孤島です。豊かな自然、透明な天然プール、美しい夕日が魅力で、サイクリングやハイキングの聖地として知られますが、治安や貴重品管理には十分な注意が必要です。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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