ニカラグアの秘境ソモト渓谷へ!マサヤからのローカルバス移動と衝撃の宿体験
どうも、ハイドです!
中米を旅していると、時々「ここは絶対に行ったほうがいい!」という激推しスポットに出会うことがありますよね。
今回は、サンファンデルスールで出会ったスペイン人カップルが「あそこは最高だった!」と大絶賛していたニカラグアの秘境「ソモト(Somoto)」を目指した時のお話です。
ネットで写真を見てみたら、切り立った渓谷の間に淡いライトグリーンの川が流れる、まさに楽園のような景色。しかも20ドル程度でがっつりアクティビティが楽しめるらしい……。これは行くしかない!ということで、マサヤから北へと舵を切りました。
マサヤからソモトへのアクセス!マナグアを回避する移動ルート
2016年9月12日、57カ国目となるニカラグアでの移動日。
旅人なら一度は耳にする「首都マナグアは治安が悪い」という噂。できれば避けたい……と思っていたら、実はマナグアを経由せずに北上できるルートがありました。
まずはマサヤのバスターミナルから、ティピタパ(Tipitapa)行きのバスに乗り込みます。
車掌さんには「ソモト!エステリ(Esteli)!」と目的地を連呼して、乗り換えの意思をしっかりアピール。これがローカルバスを乗りこなすコツです(笑)。
移動のポイントまとめ
- 区間1:マサヤ ➔ ティピタパ近郊(幹線道路沿い)
- 運賃:22コルドバ
- 所要時間:約1時間
- 降車ポイント:マナグア東側の幹線道路(北緯12°11′56.38″, 東経86°06′11.45″)
ここで無事にバスを降り、幹線道路沿いでソモト行きを待ちます。マナグアの街中に入ることなく、スムーズにバイパスできたので、余計な緊張をせずに済んでホッと一安心です。
チキンバスに揺られて5時間!ようやくソモトに到着
幹線道路で待つこと約40分。ようやくソモト行きのバスがやってきました。
運賃は80コルドバ、11時30分に出発。ニカラグア名物「チキンバス」の狭い座席に体を押し込みます。
事前の予想では「2〜3時間もあれば着くでしょ」なんて高を括っていましたが、これが大間違い!
山道や各停留所をじっくり回るバスに揺られ続け、結局ソモトに着いたのは16時過ぎ。まさかの5時間移動になりました。中米のバス移動は、時間に余裕を持っておくのが鉄則ですね……。
ソモトの宿「Hostal Namacambre」のリアルすぎる洗礼
バスターミナルの喧騒に降り立つと、すぐさまジョナタンという男に声をかけられました。
彼はホテルの客引き兼ツアー会社の営業マン。紹介されたのは「Hostal Namacambre」という宿です。
【宿の情報・条件】
- 宿泊費:通常1泊7ドルのところ、ツアー申込で1泊5ドルに割引
- ツアー内容:ソモト渓谷ミディアムツアー 19ドル(相場通り)
- 場所:13°28′58.02″N 86°34′55.87″W
「1泊5ドルなら安いし、ツアーも相場通りだし、ここに決めるか!」と、特に他を当たることもなくチェックイン。
……しかし、ここからが「格安宿の洗礼」の始まりでした。
驚愕の設備不足!オススメできない理由
正直に言います。この宿、2泊しましたが設備がかなり厳しいです……。
まず、水道が止まっています。
トイレを流すのも、顔を洗うのも、自炊の準備も、すべて手桶で大きなタンクから水を汲んでくるスタイル。もちろんシャワーなんて浴びられません。「さっき川に入ったし、あれが沐浴代わりだ。俺は清潔だ……」と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
キッチンも一応ありますが、洗剤がない。適当に水洗いして済ませるしかなく、ふと食器を見るとアリが隊列をなして這い回っている始末。これには流石に鳥肌が立ちました。
寝室もまた試練です。2段ベッドの下段を確保したものの、上段との間隔が異常に狭く、起き上がるたびに頭をぶつけそうになります。さらに備え付けの扇風機は故障中。湿気と熱気で、寝苦しい夜を過ごすことになりました。
それでも「ソモト渓谷」は行く価値あり!
宿の環境は「クソすぎた」と言わざるを得ませんが、それでもソモト渓谷そのものは本当に面白かった!
川を泳いだり、岩から飛び込んだり、絶景の中を進むアクティビティは、移動の疲れや宿の不満を吹き飛ばすほどのインパクトがありました。
不便な思いをしても、それ以上の感動があるのが旅の醍醐味ですよね。
次回の記事では、いよいよソモト渓谷のツアー内容を詳しく紹介します。お楽しみに!
最後まで読んでくれてありがとう。
ソモトの概要
ソモトはニカラグア北部に位置するマドリス県の県都。最大の見どころは、約500万年前に形成されたとされる「ソモト渓谷」です。高さ100メートル以上の切り立った崖の間を川が流れ、キャニオニングやボートを楽しめるアドベンチャーの聖地として人気です。
