世界一周のリアルを具体的に発信する個人ブログ。実際に訪れた国と都市の体験記を掲載しています。

【衝撃】1ドルが札束に!ベネズエラで闇両替して分かったインフレのリアルと、甘すぎる謎の中華料理

2016年8月11日木曜日

アメリカ大陸 ベネズエラ 世界一周 南米

t f B! P L

ベネズエラ・メリダで闇両替!札束を抱えて挑むロスジャノスツアーと謎の「甘い中華」

どうも、ハイドです!
2016年8月4日、ついに世界一周54カ国目、ベネズエラのメリダにやってきました。

ここベネズエラは、旅人にとってある種のスリルと興奮が詰まった場所。今回は、物価崩壊の象徴でもある「闇両替」のリアルから、明日から始まる大冒険の準備、そしてちょっと切ない夜の話まで、全部ぶっちゃけて話そうと思います!

1. 闇両替でカバンがパンパン!1ドルが920ボリーバルになる世界

まずは軍資金の調達から。ベネズエラといえば、公定レートと闇レートの差が激しいことで有名ですよね。
この日は65ドルを闇両替したんだけど、レートはなんと1ドル=920ボリーバル!

手渡されたのは、数え切れないほどの札束。もはや財布には収まりきらないレベルで、カバンに現金を詰め込んでツアー会社へ向かいました。この「札束を持ち歩く背徳感」は、ベネズエラならではの体験かも(笑)。

ベネズエラのツアー会社の様子

2. ロスジャノスツアーの交渉成立!安全を取るか、安さを取るか

メリダに来た最大の目的は、通称「アマゾン以上に動物に会える」と噂のロスジャノスツアーです!
3泊4日、食事・ホテル・送迎込みで、最終的に90,000ボリーバル(約90ドル)で交渉成立しました。

実は、送迎を外せば70,000ボリーバルまで下げられるって言われたんだけど……

  • バスを何度も乗り継いで待ち合わせ場所へ行く必要がある
  • 単独行動でのバス乗り継ぎは治安的なリスクが非常に高い
  • 現地ガイドからも「絶対に送迎込みがいい」と強い忠告を受けた

結果、ビビりな僕は安全を優先して「送迎込み」をチョイス。安さも大事だけど、異国の地で命を落としたら元も子もないもんね。
ただ、今までお世話になっていたパティーちゃんの会社じゃなく、別の会社で決めちゃったのは少し胸が痛む……。せめて今夜、パティーちゃんにご飯をご馳走して、少しでも恩返ししようと心に決めたのでした。


3. 薬局10軒ハシゴ!ベネズエラの深刻な物資不足

明日の出発に備えて、絶対に必要なのが「虫除けスプレー」。ジャングルに近いエリアに行くなら死活問題です。
ところが、セントロの薬局を10軒以上まわっても、どこにも売っていない!

ベネズエラの品薄な薬局の棚

棚はスカスカ。この物資不足のレベルは、想像を絶するものがありました。日本での当たり前が通用しない、これが今のベネズエラのリアルなんだと痛感させられます。


4. 衝撃のグルメ体験!ベネズエラ風中華は「辛い」じゃなくて「甘い」?

虫除けスプレーは見つからないし、お腹は空くし……ということで、少し離れた場所にある高級中華料理店へ行ってみることに。
座標はここ:08°35′57.92″N 71°08′55.86″W

メリダのおしゃれな中華料理店
中華料理店のインテリア

外観も内装もめちゃくちゃオッシャレ!期待が高まります。
最近辛いものを食べてなかったから、「Caliente(辛い)」の文字を見てテンションMAXに!

辛そうな中華料理のメニュー
パフォーマンス抜群の中華料理

目の前でのパフォーマンスも最高!「さあ、激辛中華を食らうぞ!」と意気込んで口に運んだ瞬間……

甘い味付けの中華料理

「あ、あまぁぁぁぁいっっっ!!!」

全然辛くない。どころか、謎の甘さ。パイナップルを一緒に炒めるのは、酢豚だけで勘弁してほしい……。
どうやらベネズエラ人の好みに合わせて、中華の概念を書き換えてしまったようです。

ベネズエラ風にアレンジされた料理

ふたりで割り勘して5,500ボリーバル。高級店の割には安いのかもしれないけれど、心が「本物の麻婆豆腐」を求めていたせいで、テンションはダダ下がりでした。中国や台湾で食べた、本気の炒飯が恋しい……!


5. 淡い期待と屈辱の夜。旅の孤独が身に染みる

午後は気分を切り替えて、古着屋で襟付きのシャツを3,000ボリーバルで購入。アジアンチックな置物や、旧紙幣を見つけて少しだけ心が躍りました。

ベネズエラの旧通貨と置物
ベネズエラの旧札

というのも、今夜はパティーちゃんと食事の約束をしていたから。
正直、ちょっと期待してたんです。「もしかしたら、このまま良い雰囲気になるかも……」なんて。
ポケットには万が一のための避妊具と、大量の札束を忍ばせて、準備万端で宿を出ました。

ところが。

必死にスペイン語を絞り出して会話したものの、結局ご飯に行けないままお別れ。宿に帰ってWi-Fiを繋ぐと、「今日は早く帰らなきゃいけないの」というメッセージが届いていました。

……勝手に期待して、一人で舞い上がっていた自分が最高に情けない。
この夜、BGMで流した尾崎豊が、心に痛いほど刺さりました。「頑張る奴がバカを見るのか?」なんて自問自答しながら、劣等感に押しつぶされそうになる夜。

明日は90ドルのロスジャノスツアー。正直、今はテンションがどん底で行くのすら辞めたい気分だけど、これが旅のリアル。笑い事じゃないんだよ!次は絶対、誰かに劣等感を見せつけてやるくらいの素晴らしい恋愛をしてやるんだから!

そんなモヤモヤを抱えたまま、ベネズエラの夜は更けていきました。
読んでくれてありがとう。


メリダ(ベネズエラ)の概要

メリダはベネズエラ北西部のアンデス山脈中に位置する標高約1,600mの都市です。学生街として活気があり、世界最長・最高級のロープウェイや、野生動物の宝庫ロスジャノスツアーの拠点として多くの旅人に愛されています。

Welcome



海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

世界一周ルート

QooQ