メデジン到着!コロンビアで芽生えた「NGO設立」という新たな夢
どうも、ハイドです!
2016年7月5日、ついに53カ国目となるコロンビアの「メデジン」にやってきました。
ボゴタからの移動は想像以上にタフでしたが、この街で僕の人生を大きく変えるかもしれない「ある決意」を固めることになりました。
ボゴタからメデジンへ!夜行バスの洗礼とパン屋の優しさ
ボゴタを出発した夜行バスがメデジンに到着したのは、朝の8時頃。
予定よりも少し遅れての到着でした。
今回の移動手段は、南米でよくある大型バスではなく、小回りのきくマイクロバス。
一応Wi-Fiは完備されていましたが、とにかく座席が狭い!足元も窮屈で、一睡もできないまま朝を迎えてしまいました。
バスを降りた瞬間、感じたのは圧倒的な疲労感です。
「睡眠不足だし、体は鉛のように重いし、正直テンションが上がらない……」。
重たいバックパックを引きずりながら、ふらふらとバスターミナルのベンチへ一直線に向かいました。
喉はカラカラ、胃袋は空っぽ。
そんな状態で飛び込んだターミナルのパン屋さん。当時は疲れすぎていて「パン買うだけなのになんで国籍なんて聞いてくるんだよ……」と少しイラッとしてしまったのですが、今思えばあれは彼なりの親愛の情だったんですよね。
「日本から来たのか!歓迎するよ!」というフレンドリーシップ。
そんな温かさを撥ね退けてしまったかもしれない自分を少し反省しながら、パンを口に運びます。
なけなしの唾液を潤滑油にしてパンを胃に流し込むと、不思議と少しずつ力が湧いてくるのを感じました。
メデジンのメトロは超快適!南米各国の鉄道事情を比較
少し元気を取り戻したところで、予約していた日本人宿「シュハリ」を目指します。
メデジンの移動で驚いたのが、街を縦断するメトロ(鉄道)の存在です。
南米でこれほど整備された鉄道網があるのは本当に珍しく、国によって雰囲気がガラリと変わるのが面白いところです。
これまで訪れた国を振り返ってみても、その差は歴然でした。
- ブラジル(リオ):若者が大声で馬鹿騒ぎしていて、とにかくエネルギッシュ!
- チリ(サンティアゴ):当たり前のようにバスカーが乗り込んで演奏を始める。
- コロンビア(メデジン):驚くほど落ち着いている。騒ぐ人もおらず、静かだけど冷たいわけではない、独特の心地よさ。
この近代的でマナーの良いメトロに揺られながら、シュハリの最寄駅へと向かいました。
沈没注意!?日本人宿「シュハリ」での居心地すぎる生活
ようやく到着した「シュハリ」は完全予約制の日本人宿。
実はここ、「3泊以上宿泊すると洗濯が無料になる」というバックパッカーには神様のような特典があるんです。
当初は3泊で出る予定だったのですが、気づけばなんと……滞在11日目に突入していました!まさに沈没(笑)。
この宿の魅力はなんといっても「シェア飯」です。
毎日日替わりで美味しい晩御飯が用意されるので、断る理由がありません。
旅の仲間と食卓を囲む時間は、何物にも代えがたい安らぎでした。
旅のアウトプットと「現実」への葛藤
でも、ただのんびりしているだけではダメだ自分に言い聞かせていました。
日本の生活をすべて捨ててきた今回の旅。観光を楽しむのはもちろんですが、それ以上に「情報発信(アウトプット)」をしていくことが大切だと思ったんです。
僕の夢は、旅を終えた後に「作家」として生きること。
その一歩として、実は日本のニュース番組の投稿コーナーに、魂を込めた文章を送っていました。
何度も読み返し、書き加え、今の僕にしか書けない旅のリアルをぶつけたんです。
……しかし、1週間経っても返信はゼロ。
自分の経験が誰かの力になると信じていただけに、無視されたような感覚に陥り、ひどく落ち込みました。
逆境から生まれた新たな夢:障害者の旅を支援するNGOの設立
どん底まで落ち込んだ時、人間の脳は不思議な回転を見せるものです。
この逆境の中で、これまで考えもしなかった「新しい発想」が降ってきました。
「作家という夢もいいけれど、もっと直接的に、僕が培ってきた旅の知識を誰かのために使えないか?」
そこで思いついたのが、「障害者の旅行支援を目的としたNGO(非営利団体)」の設立です。
僕が世界53カ国を歩き、自分の足で集めて書き綴ってきた旅の情報。これを活用すれば、障害を持つ方々の旅行をサポートする組織が作れるのではないかと考えました。
帰国後に実現したいビジョン
- NGO組織の設立:障害者の旅行支援を目的とした本格的な活動
- 実体験ベースの情報発信:自分が歩いて集めたリアルな情報の共有
- 知識のアウトプット:旅を旅だけで終わらせないための継続的な活動
作家になることよりもさらに難しそうで、今はまだ「夢のまた夢」かもしれません。
何をすればいいのかさえ理解できていないけれど、新しい「やりたいこと」が増えたことが、今の僕にはたまらなく嬉しいんです。
これから始まるメデジン生活。ここで知識を広げ、僕の新しい挑戦を形にしていきたいと思います。
メデジン生活の始まり始まり!
読んでくれてありがとう。
メデジンの概要
メデジンは、コロンビア第2の都市で「永遠の春の街」と呼ばれ、年間を通じて穏やかな気候が特徴です。かつては治安が懸念されましたが、現在はメトロやケーブルカーの整備が進み、世界でも革新的な都市として観光客に人気のスポットとなっています。

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