世界一周のリアルを具体的に発信する個人ブログ。実際に訪れた国と都市の体験記を掲載しています。

国際障害者手帳という夢|コロンビア・メデジンで考えたNGO設立の絵空事

2016年7月27日水曜日

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国際障害者手帳という夢|コロンビア・メデジンで考えたNGO設立の絵空事

どうも、ハイドです!
2016年7月8日、僕は今、世界一周53カ国目となるコロンビアのメデジンに滞在しています。

正直に言いましょう。ここメデジンでの生活は、驚くほど「ぐーたら」しています(笑)。
記録に残すような派手な観光もしていないし、カメラのシャッターを切ることすら忘れていました。
写真が1枚もない。記憶も曖昧。一体、自分は何をしていたんだろう?

でも、きっとあの日、僕は「変なこと」をずっと考えていたんだと思います。
それは、かつてブログにも少し書いた、NGO団体の設立にまつわる壮大な夢のことです。

メデジンの宿で耽った「NGO設立」という妄想

宿のベッドでゴロゴロしながら、スマホで「NGO プロセス」なんてキーワードを検索していました。
出てくる記事を片っ端から読んでみたものの……情けないことに、専門知識やバックグラウンドがなさすぎて、書いてある内容が1ミリも理解できない。
「日本語ってこんなに難しかったっけ?」と、自分の語彙力のなさに苦笑いするしかありませんでした。

それでも、なぜ僕がそこまで「NGO」という形にこだわったのか。
そのきっかけは、長旅をするバックパッカーなら誰もが知っている「国際学生証(ISIC)」の存在でした。

世界中の美術館や交通機関で割引が受けられるあのカード。管理している組織を想像したとき、ふと思ったんです。
「これ、ものすごく大きなビジネスモデルなんじゃないか?」と。

誰かを雇用してあくせく働くのではなく、システムそのものを作り、頭脳を使って稼ぐ。
そんな「自由な働き方」への憧れが、僕の中でNGO設立という夢と結びついた瞬間でした。

「国際障害者手帳」が世界を変える可能性

僕には、障害者手帳を持って世界を旅し、各地で割引を受けてきたという「実績」があります。
インドの寺院でも、ヨーロッパの美術館でも、手帳を見せることで助けられた場面が多々ありました。

しかし、ここで一つの大きな事実に突き当たります。
「実は、世界共通の障害者手帳なんてものは、まだこの世に存在していない」ということです。

今は、日本の手帳を見せて「これ、障害者手帳なんだ」と説明し、相手の善意や判断に委ねる、いわば「グレーゾーン」の恩恵を受けている状態です。
もし、これが国際学生証のように公式な「国際障害者手帳」として標準化されたら、一体どんな変化が起こるでしょうか。

可視化されることで生まれるメリット

  • 割引の透明化:「使えるかどうかわからない」という不安が消え、旅の資金計画が立てやすくなる。
  • 心理的ハードルの低下:正規の証明書があることで、堂々とサポートを依頼できるようになる。
  • 行動範囲の拡大:「安くなるなら行ってみよう」という動機が生まれ、障害者の外出機会が増える。

これまで曖昧にされてきた権利が「見える化」されることで、障害を持つ人の生き方や考え方は、もっともっと豊かになるはずだと僕は信じています。

「障害者には金がない」という切実なリアル

あえて直球で言わせてください。僕の個人的な意見ですが、障害者は本当にお金がないんです。
障害があるゆえに選べる職種が限られ、働ける範囲も制限される。その結果、どうしても給料は少なくなってしまいがちです。
一方で、生活に欠かせない消耗品費(僕の場合は、特注の靴ですね)など、健常者にはかからないコストが重くのしかかります。

多くの人は旅行が大好きです。……なんて、宿でゴロゴロ寝てばかりの僕が言っても説得力はゼロかもしれませんが(笑)。
でも、旅行は人生に彩りを与える、とても大切な「娯楽の時間」なんです。

「お金が必要、でもお金がない。」
だからこそ、旅を支える仕組み、そして運営側がしっかり稼げる組織が必要なんです。

「パリやロンドンの有名な観光地に行ってきた!」
そんな、ちょっとした自慢話ができるだけで、人のモチベーションは驚くほど上がります。人間って、意外と単純で、それでいいと思うんです。

一緒に「絵空事」を現実にしませんか?

現状では、組織の開設方法も運営のノウハウも、何もかもが想像の域を出ていません。
まさに今の僕にとっては「絵空事」に過ぎないのかもしれません。

でも、みんなが幸せになれる未来が来たらいいなと、本気で思っています。
ライセンス料でしっかり稼ぎ、その利益を還元し、また次の旅人や障害者を支援する。そんな循環を作りたいんです。

一人では、何もできません。
もし、この話に少しでも興味を持ってくれた方がいたら、ぜひ力を貸してほしいです。
一緒に新しい価値を作り、一緒に稼ぎましょう!

夢を語りながら、メデジンの柔らかな空気の中で過ごした一日の記録。
読んでくれて、本当にありがとう。


メデジンの概要

コロンビア第二の都市メデジンは、かつての治安悪化から見事に復活を遂げ、「革新的な都市」として知られています。アンデス山脈の谷間に位置し、常春の気候が魅力。メトロケーブルが街を繋ぎ、活気あふれる文化と親切な人々が集う、旅人に愛される都市です。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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