ペルー・バス移動のリアル!リマを素通りしてワラスへ向かった過酷な23時間+8時間
どうも、ハイドです!
今日は、ペルー縦断の中でも特に体にこたえた「バス移動の限界突破」のお話。プカルパからリマ、そしてそのままワラスへと駆け抜けた、合計31時間の記録をお届けします。
プカルパからリマへ!23時間の「おばちゃん攻防戦」バス旅
5月15日、僕はペルーのジャングル地帯プカルパを17時に出発しました。目指すは首都リマ。
「安さ」だけを追求して選んだバスは、想像を絶する苦行の始まりでした。
まず、隣に座ったおばちゃんがとにかくパワフル(笑)。
ずっと動いているんです。足元のカバンから物を取り出すたびに、体をガッツリ折り曲げるから、僕の膝におばちゃんのおでこが何度も直撃。さらに、夜中でもお構いなしの大声で電話。イヤホンをしていても貫通してくるそのバイタリティには、もう脱帽するしかありませんでした。
真っ暗な車内で光り輝く携帯画面と、響き渡るスペイン語。結局、一睡もできないまま、23時間かけてようやくリマに到着しました。
リマでの洗礼!「お宿桜子」に辿り着けない絶望感
16時頃、ようやくリマに降り立ちました。
まずは今夜の宿探し……と思ったのですが、リマの物価はやっぱり高い!バスターミナル付近の安宿ですら1泊40ソル(約1,500円〜)もします。
「どうせ高い金を払うなら、評判の良い日本人宿『お宿桜子』に行って疲れを癒したい!」
そう思い、7月8日通りで路線バスを待つことにしました。
ところが、ここからがまた試練でした。
- 目当ての「ROMA-1」系統のバスが全く来ない!
- 「ROMA」と書かれたバスは来るのに、なぜか「1番」だけが見当たらない。
- 反対車線か?交差する通りか?と探し回るも、迷宮入り。
重いバックパックが脇腹にめり込み、体力の限界を感じた僕は、ついにリマ宿泊を断念しました。
「リマとは縁がないんだ……」と自分に言い聞かせ、そのまま夜行バスで次の目的地「ワラス」へ向かうことを決意したんです。
リマの夜道と治安の緊張感:一人歩きで感じたこと
ワラス行きのバス会社「14HUARAZ」で21時30分発のチケットを30ソルで購入。出発まで荷物を預けて、夜のリマを少し歩いてみることにしました。
……が、やっぱりリマの夜は怖い!
人通りが少ない道を歩いていると、すれ違う人たちがみんな急ぎ足で僕を追い抜いていきます。何度も後ろを振り返り、警戒モード全開。壁際に行列……とまではいかないけれど、娼婦らしき女性たちが佇んでいるエリアもあり、独特の緊張感が漂っています。
ふと大通りに出ると、そこは洗練された大都会。高層ビルには巨大な広告が踊り、街灯がこれでもかと夜を照らしています。歩いている女の子たちも、他の街よりずっとオシャレに見える。
でも、その都会っぽさが、逆に一人旅の寂しさを加速させるんですよね。
賑やかな酒場から聞こえる音楽を背に、「都会は彼女と来たり、友達と酒を飲み明かしたりする場所だな」なんて感傷に浸りながら、バスターミナルへ戻りました。
さらばリマ!8時間の快眠バスで標高の高い街ワラスへ
21時30分、ついにワラスに向けて出発。驚いたことに、この夜行バスがめちゃくちゃ快適だったんです!
さっきまでの23時間の苦行が嘘のように、8時間はあっという間に過ぎ去りました。
朝5時30分、ワラスに到着。
バスのドアが開いた瞬間、刺すような冷気に襲われました。ああ、また標高の高い、寒い街に来てしまったんだなと実感。
リマを素通りして駆け抜けたこの31時間。移動ばかりでボロボロだけど、新しい街への期待で少しだけ目が冴えてきました。
最後まで読んでくれてありがとう!
ワラス(Huaraz)の概要
ペルー北部のアンデス山脈に位置する標高約3,050mの都市。美しい雪山が連なるウアスカラン国立公園への拠点として知られ、トレッキングや登山愛好家に大人気。世界遺産チャビン・デ・ワンタル観光のベースキャンプとしても重要な街です。

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