【ペルー食レポ】ネズミを初めて食べた日。クスコの市場で出会った衝撃料理「クイ」の味とは?
どうも、ハイドです!
南米放浪中の僕ですが、4月24日、ついに「あの料理」に挑戦する日がやってきました。
場所はペルーの古都、クスコ。
マチュピチュ村での密度の濃すぎる2日間を終え、心地よい疲労感と共に深い溜息が漏れます。
これまで一緒に旅をしてきたフッキーさん、しゅうへいさん、カズくん・まりこさん夫妻、けいきさん・たえこさん夫妻は、今夜次の町へ移動。僕とまみちゃんはクスコにもう一泊するため、数時間後には別々の旅路を進むことになります。
……いや、全然寂しくなんてないですよ(笑)。
クスコの靴屋でおっちゃんと格闘?旅のトラブルも醍醐味
移動組の出発前に、オーダーメイドしていた靴を受け取りに靴屋さんへ。愛想は良いけれど、仕事が超ルーズなおっちゃんのお店です。
案の定、「明日また来い」とのお告げ……。僕は時間に余裕があるからいいけれど、今夜発つメンバーは大慌て!おっちゃん、そこはしっかりしてくれよ~!
ドタバタの中、最後の食事は各自食べたいものに分かれて別行動。僕は「安くて美味しいローカルなペルー料理」を求めて、地元のメルカド(市場)へと向かいました。
クスコのメルカド(市場)で発見!謎の料理「クイ(Quy)」に挑戦
活気あふれるメルカドに入ると、たくさんのペルー人が食事を楽しんでいました。メニューを見ても何が出てくるか分からない時は、失礼を承知で食べている人の皿を覗き見してリサーチ(笑)。
一周して大体把握したものの、未だに出会ったことがない「アレ」の姿がありません。
他のメンバーはボリビアでも見かけた肉雑炊「Timpu(ティンプ)」を注文するようでしたが、僕はせっかくなら未体験の味に挑みたい!
ダメ元で食堂のおばちゃんに「クイはある?」と聞いてみたら……なんと、出てきました!
料理名:Pepian de Quy(クイの煮込み)
価格:10ソル
「クイ」とは、アンデス地方で古くから食べられているネズミ(モルモット)のこと。人生初のネズミ食、果たして美味しいのでしょうか……?
【閲覧注意】クイの姿煮が登場!その衝撃のビジュアルと味
運ばれてきた「クイの煮込み」を見て、絶句しました。
なんと、縦に真っ二つに切り裂かれたクイが、生きていた頃の面影をバッチリ残したままお皿に乗っているではありませんか。
市場では牛や羊の頭が並んでいる光景を見慣れていましたが、いざ自分の皿に丸茹での姿で現れると、なかなかのインパクト。少し申し訳ない気分になりつつ、意を決して実食です。
クイを食べてみた感想(身と皮のギャップ)
- 身(肉部分):とても柔らかい!最初は「意外といける?」と思いましたが、後から独特の獣臭さが追いかけてきます。
- 皮部分:これが強敵。食感はプルプル、というかヌメヌメ。生卵の白身にゼラチンを混ぜたような不思議な食感です。
- 臭み:皮は身以上に匂いがキツい!あまりの臭さに、持っていたオブラートを口に当てて凌ぐほどでした。
正直に言いましょう……「まずい!!」
肉はなんとか食べきりましたが、皮のクセと蓄積する匂いに耐えられず、何度も吐き気を催してしまいました。残してしまっておばちゃん、ごめんなさい。ネズミを美味しくいただくのは、僕にはまだ早かったようです。
ちなみに、一緒にいたメンバーが頼んだTimpuも動物臭くて不評だったので、もしかしたらこの食堂のおばちゃんの味付けが独特だったのかもしれません。リベンジの機会があれば、次は「美味しい」と評判の店で食べてみたいですね(笑)。
ボロボロの相棒とのお別れ。新しいサブバッグを求めて
クイの衝撃に打ちひしがれながらも、もう一つの目的を果たすために街を歩きます。
僕がずっと使っていたサブバッグは、ファスナーが壊れてボロボロ。何度も縫い直して愛用してきましたが、防犯的にも限界です。
モロッコあたりからずっと探していたのですが、ついにクスコで納得のいくバッグを発見しました!
- 購入品:新しいサブバッグ
- 価格:25ソル
安くて丈夫そうな新しい相棒をゲットし、気分良く宿へ戻って昼寝。まみちゃんが「お見送りにいこう」と起こしてくれなかったら、移動組との最後のお別れを逃すところでした。
旅仲間との別れ。クスコからそれぞれの旅路へ
マチュピチュの疲れが残る中、アレキパ(サンドラの家)へと向かう6人をタクシーで見送りました。次第に見えなくなるタクシーを見送っていると、やっぱり込み上げてくるものがありますね。さっきは寂しくないなんて言ったけれど、やっぱり寂しいよ!
クスコでの濃い一日は、こうして幕を閉じました。
読んでくれてありがとう。
クスコ(ペルー)の概要
ペルーのアンデス山脈にある標高約3,400mの古都。かつてインカ帝国の首都として栄え、現在は世界遺産に登録されています。マチュピチュ観光の拠点として有名で、石組みの街並みや活気あるメルカド(市場)など、歴史と文化が息づく魅力的な観光地です。

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