ペルーのサブライト、マチュピチュ観光!過酷な徒歩ルートで奇跡を呼べるか?
どうも、ハイドです!
今日は4月23日、ペルーのマチュピチュからクスコへの移動を含めた、怒涛のマチュピチュ攻略記をお届けします!
「あんな過酷な移動、二度とごめんだ!」なんて言いながらも、やり遂げた達成感は異常。さあ、一緒に振り返っていきましょう!
マチュピチュ村から遺跡へのアクセス:バス vs 徒歩
これからマチュピチュを目指す方に、まずはお伝えしておきたいことがあります。
クスコから電車とバスを使えば、お身体が不自由な方でも楽に観光できるルートはちゃんとあります。安心してくださいね。
ただ、僕たちが選んだのは……通称「スタンドバイミーコース」。
水力発電所からマチュピチュ村まで11キロ、線路沿いをひたすら歩くこのコースは、体力自慢の方だけにおすすめします。救急車も来ないような場所なので、あくまで自己責任でお願いしますね(笑)。
マチュピチュ村から遺跡の入り口までも、選択肢は2つです。
- シャトルバス:片道 約12USドル(40ソル)。楽ちんです。
- 徒歩(登山):約1時間30分。滑りやすく険しい石段をひたすら登ります。
ガイドさんは「絶対バスがいいよ!」と口を酸っぱくして言ってくれましたが、僕たち一行はあえての徒歩を選択!
昨日の11キロに続き、今日も歩く。もはや「貧乏旅行者の意地」が生んだ謎の連帯感です(笑)。
暗闇の登山道!石段との孤独な戦い
マチュピチュ遺跡の開門は朝6時30分。
それに合わせて、早朝4時30分にホテルをチェックアウトしました。
気合を入れすぎたのか、ホテルの階段で派手に尻もちをつき、右手の親指がしびれる事態に……。でも、足じゃなかっただけラッキー!
登山道の門が開く5時。周りはまだ真っ暗です。
iPhoneの心細いライトを頼りに、永遠と続く石階段を登り始めます。
道中、マチュピチュ村で見かけた野良犬たちが、まるで道しるべのように座っていました。彼らは毎日、こうして観光客を見守っているのかもしれません。賢いなぁ。
それにしても、この階段が本当にキツい!
息は切れるし、足は鉛のように重い。後ろにいるメンバーと冗談を言い合いながら、なんとか自分を鼓舞します。
「ここで立ち止まるより、一気に登るほうが楽だ!」
ある瞬間にギアが噛み合い、僕はメンバーの先頭に立って一気に頂上を目指しました。昔の辛い経験を思い出す必要なんてない。ただ、目の前の目標だけを見据えて進む。自分の中で何かが変わったような、不思議な感覚でした。
奇跡の瞬間!霧が晴れて現れた天空の城
遺跡に到着したときは、全身汗だく。肩から湯気が出るほどのダメージでしたが、そこで待っていたのは幻想的な光景でした。
最初は深い霧に包まれていて、天気も曇り空。少し残念に思っていたのですが……。
ガイドさんの「今日はラッキーな日だよ」という言葉を信じて待つこと数分。
太陽が昇るにつれ、霧がみるみる薄くなっていきます。
そして……一気に霧が晴れ、青空が姿を現しました!
朝露に濡れた遺跡がキラキラと輝き、視界が開けた瞬間に現れた鮮明な景色。鳥肌が止まりませんでした。
「ここまで歩いてきて、本当によかった。」
そう心の底から思える、一生モノの感動でした。
マチュピチュの歴史に思いを馳せる
このマチュピチュは、1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって発見されました。
1533年にインカ帝国が滅亡してから約400年もの間、誰にも見つからずに眠っていたのです。
スペイン軍から逃れるために造られたといわれていますが、なぜ住人たちはここを去ったのか? なぜ未完成のまま放置されたのか?
この精巧な石組みを見ていると、当時の人々の技術と、謎に包まれた歴史のロマンを感じずにはいられません。
展望台に腰掛けて眺める絶景は、どれだけ見ていても飽きることがありません。
(というか、もう歩きたくなかっただけなんですけどね!笑)
下りも油断禁物!スタンドバイミー・アゲイン
達成感に浸るのも束の間。ここはまだ「中間地点」です。
14時30分のバスに間に合うよう、水力発電所まで来た道を引き返さなければなりません!
明るくなった石段は、登りよりも楽……と思いきや、滑るし足首をひねるしで、内緒のハプニングがいっぱい。
線路沿いの道では足が上がらなくなり、つま先を石にぶつけながら必死に歩きました。
そんな中、少しでも場を和ませようと放った僕渾身のボケ。
「機関車トーマス!!」
……見事にスベりました。
「変な日本人がいると思われるからやめて」というメンバーの冷ややかな視線。それもまた、良い旅の思い出です(笑)。
旅で見つけた「自由」と「出会い」
僕は10歳の頃から体が不自由になり、ずっと「自由」を求めてきました。
「マチュピチュに行けば、何かが変わるかも」「奇跡が起きて、体が動くようになるかも」……そんな淡い期待を抱いていたのも事実です。
残念ながら、その場ですぐに足が動くようになるという「奇跡」は起こりませんでした。
でも、一人だったらきっと挫折していたこの過酷な道を、一緒に歩いてくれた7人の仲間がいました。
素晴らしい出会いがあったこと。一緒に笑い、苦しみを共有できたこと。
これこそが、今回マチュピチュが僕にくれた「奇跡」だったのかもしれません。
マチュピチュ攻略はこれでおしまい。
次は、ペルーの真のハイライト、プカルパのサンフランシスコ村を目指します。
……まずは、この凄まじい筋肉痛が治ってからですね(笑)。
読んでくれてありがとう!
マチュピチュの概要
ペルーのアンデス山脈、標高約2,430mに位置するインカ帝国の遺跡です。「天空の城」とも呼ばれ、15世紀に建設されました。精巧な石組みや段々畑が特徴で、1983年に世界遺産に登録。未だ多くの謎に包まれた、世界屈指の観光名所です。

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