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クスコからマチュピチュ村へ!線路を歩く「スタンド・バイ・ミー」ルート体験記

2016年4月27日水曜日

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クスコからマチュピチュ村へ!線路を歩く「スタンド・バイ・ミー」ルート体験記

どうも、ハイドです!
今日は、ペルーのクスコから「一生に一度は見たい絶景」マチュピチュを目指す、超ハードな移動日のお話です。

旅の予算は限られているけれど、どうしてもマチュピチュに行きたい!
そんな僕らが選んだのは、バスで7時間揺られ、さらに線路沿いを3時間歩くという、まさに体力勝負のルート。
朝から晩までトラブル続きだった、忘れられない1日を振り返ります。

マチュピチュへの道はトラブルから始まった!クスコでの荷物騒動

4月22日、朝。今日の予定は過酷そのもの。
必要最低限の荷物をサブバックに詰め込み、気合十分で出発……のはずが、いきなり大問題が発生しました。

実は前日、宿のレセプションに変則的な荷物の預け方を相談してOKをもらっていたんです。ところが当日、別の人に「何それ?聞いてないし、ふざけんな!」と門前払い。報告・連絡・相談が世界共通だと思っていた僕らは、朝っぱらから出鼻をくじかれました。

しかも、この宿(alberque)では過去に「預けた荷物が盗まれた」という不穏な噂も……。
ツアーの迎えは遅れて来るし、荷物の話はまとまらないし、もうカオス状態!
結局、隣の宿に荷物を無理やり預けて、急いでツアーバスに飛び乗りました。

デスロード級の揺れ!7時間のバス移動は「ゲロ」との戦い

7時30分過ぎ、ようやくバスが出発。
僕の席は後輪の真上という最悪のポジション。膝を抱えるような窮屈な姿勢で、足を無理やり通路に投げ出して座るしかありませんでした。

道は想像を絶する悪路。本を開いても揺れすぎて文字が読めず、すぐに閉じる羽目に。
「いつ戻してもおかしくない……」という吐き気と格闘しながら、窓の外の険しい山道を眺めます。

ペルーの険しい山道

無駄に長い休憩時間に救われつつも、バスが走り出すと再び襲ってくる酔い。
「次、揺れたらアウトだ……」と何度も思いました。

移動中の休憩スポット

バスが長いこと停まっているなと思ったらパンクしたようです。
パンクの対応は手慣れたものなのか30分もしないうちに処置完了。


山沿いの険しい景色

15時過ぎ、やっと昼食ポイントに到着。不思議なことに、ご飯を食べると少し体調が回復。
目的地である「水力発電所(Hydroelectrica)」はまだ先。バスは川の中を走るほどの猛烈な揺れを繰り返し、のんびりと進んでいきます。

バス移動中のランチ

川の上流から流木など流れてきて当たったら、大変だなあ。
リアルなアトラクションを堪能しつつバスは川に寸断されている道を進んでいきます。乾季の時はどうか知りませんが雨季だから川になっていたのかか定かではありませんがインフラ整備がされていなかったとは、ここに来るまで思いもしませんでした。

水力発電所への悪路

水力発電所からマチュピチュ村へ!真っ暗な線路歩き

水力発電所に到着したのは、なんと16時30分。ここからマチュピチュ村まで3時間の徒歩移動が待っています。
この時間から歩き出すということは、途中で日が暮れるのは確定……。

水力発電所に到着

「オバケ出ないといいな」なんて冗談を言いながら、線路沿いの道を歩き始めました。

マチュピチュ村へ続く線路
線路脇の歩行者道

スリル満点の鉄橋をキャピキャピ言いながら渡りきると、あとは延々と続く枕木とレールの道。
川の激しい音を聞きながら、どこまでも続くクネクネ道を歩きます。

激流の川沿いを歩く

気分はスタンド・バイ・ミー!仲間と奏でる鼻歌

一緒に歩く仲間がいたのが唯一の救いでした。
世界一周空撮の旅をしているカズ・マリコ夫妻から「暇だからハーモニカで『スタンド・バイ・ミー』やって!」と無茶振りが。
吹いてみたものの全然音が合わず、挙句の果てに披露した鼻歌で場が凍りつくという……これぞ旅の醍醐味(笑)。

案の定、途中で日は落ち、あたりは真っ暗。ライトで足元を照らしながら黙々と歩きます。
何度も足を挫きそうになりながら、8人で寄り添って進む光景は、まるで終電を逃した酔っ払い集団のようでした。

19時30分、ついに到着!マチュピチュ村の不思議な魅力

歩き続けて3時間。ようやく舗装された道が見えた時の感動は忘れられません!
ハードすぎる1日だったけれど、トラブルを乗り越えた達成感で、なぜかテンションは爆上がり。

「なんでそんなに元気なの?」と呆れられながらも、ようやくホテルにチェックイン。
アツアツのシャワーを浴びて、20ソルの高いけど美味しいスパゲッティを食べたら、疲れも吹き飛びました。

夜のマチュピチュ村に到着
夕食のスープ
絶品スパゲッティ

マチュピチュ村は、車が走っていない静かで不思議な雰囲気の町。
観光地化されているけれど、どこか温かみがあって、歩いているだけで心が躍ります。

マチュピチュ村の風景1
マチュピチュ村の風景2
マチュピチュ村の風景3
マチュピチュ村の夜景1
マチュピチュ村の夜景2
マチュピチュ村の夜景3

夜は男3人の相部屋で、修学旅行さながらの恋バナ大会。
初恋の話で盛り上がる中、一人タヌキ寝入りする仲間……(笑)。
こうしてマチュピチュ前夜の賑やかな夜は更けていきました。

マチュピチュ移動日のまとめ

  • クスコからの移動:バス約7時間+徒歩約3時間(計10時間超え)
  • 注意点:荷物の預け先は慎重に。バス酔い対策は必須!
  • 徒歩ルート:水力発電所から線路沿い。明るいうちに出発が吉。
  • 村の物価:クスコの約3倍。ツアーでの食事付きがおすすめ。

最後まで読んでくれてありがとう!明日はついに、空中都市マチュピチュへ上陸します!

マチュピチュの概要

マチュピチュは、ペルーのアンデス山脈、標高約2,430mに位置する15世紀のインカ帝国の遺跡です。断崖絶壁に築かれた石造りの「空中都市」として知られ、1983年に世界遺産に登録された世界屈指の観光地です。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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