ラバト・サレ空港からローマへ|モロッコ最終日に起きた2つのトラブル
どうも、ハイドです。
1月14日。
今日はモロッコ滞在の最終日です。
長く旅してきた国を離れるのは、やっぱり少し寂しいもの。
それでも「次はどんな国が待っているんだろう」というワクワクもあります。
今回のフライトは、ラバト・サレ空港からローマのチャンピーノ空港へ。
利用する航空会社は、あの有名な格安LCCライアンエアー。
理由はシンプル。
荷物代込みで約6000円という破格の安さだったからです。
しかしこの移動、想像以上にスリリングな展開になりました。
カサブランカからラバトへ移動|ここまでは順調
まずはカサブランカからラバトまでバス移動。
ここまでは何の問題もなくスムーズに進みました。
ところがラバトに到着してから、最初のトラブルが発生します。
トラブル① ラバト・サレ空港行きのバスが存在しない
ラバトのバスターミナルに到着して空港行きのバスを探したのですが…
そんなバスは存在しませんでした。
事前にネットで調べた情報には確かに「バスあり」と書かれていたのに完全なデマ。
空港までの移動手段は実質タクシーのみ。
しかも距離は約15km。
料金は100ディルハムほどと言われました。
バックパッカーにはなかなか厳しい金額です。
ラバト・サレ空港への移動で気をつけるポイント
- ラバト市内から空港への直通バスは基本的にない
- タクシー料金は約100ディルハムが相場
- トラム+タクシーの組み合わせも可能
カナダ人ライアンとの出会い
どうするか悩んでいると、1人の欧米人に声をかけられました。
カナダ人のライアンです。
彼はキリスト教の宣教活動をしている旅人。
近くのレストランを知っているというので一緒にランチをすることに。
宗教の話ばかりなのかなと思いきや、これがなかなか面白い人でした。
ライアンはこんなことを言っていました。
「モロッコは貧しい国だよ。こないだ携帯も盗まれた。でも人を助けたいと思うんだ。」
神様のことは正直よくわからないけれど、 困っている人を助けようとする姿勢は純粋にカッコいいと思いました。
ヒッチハイクで空港へ
さらに驚いたことに、ライアンはご飯まで奢ってくれました。
そして空港まで一緒に行こうと言ってくれたのです。
移動ルートはこんな感じ。
- 乗り合いタクシーでトラム乗り場へ
- トラムで空港最寄り駅へ移動
- そこから空港までタクシーかヒッチハイク
最寄り駅から空港までは約5km。
本来タクシーは10ディルハム程度のはずですが、
ドライバーたちは全員100ディルハムと言ってきます。
完全に観光客価格です。
そこでタクシーを諦め、ヒッチハイクに挑戦。
すると、優しいモロッコ人のおばさんが車を止めてくれました。
こういう瞬間、旅って本当にいいなと思います。
トラブル② ライアンエアーの厳しい荷物チェック
無事空港に到着し、ライアンエアーのチェックインへ。
ウェブチェックインも完了しているし、
バックパックの重量もギリギリOK。
今回は問題ないと思っていたのですが…
スタッフに寝袋を指摘されました。
「これは追加荷物になるから料金を払って」
バックパックにしっかり固定している寝袋。
落ちることもないのに、完全にアウト判定。
さすがライアンエアー、噂通りの厳しさです。
そこで一度「捨てます」と言って取り外し、
サブバッグに押し込んで再チャレンジ。
するとサブバッグのチェックは甘く、
そのまま機内持ち込み成功。
なかなかスリリングな瞬間でした。
ラバト・サレ空港の印象
この空港、正直かなり使いにくい印象でした。
- イミグレーション前で長蛇の列
- 出国審査でも長い待ち時間
- 空港の動線がとても非効率
Wi-Fiが使えるのはありがたいですが、 全体的にかなりストレスの多い空港でした。
機内で起きたちょっとした小ネタ
無事飛行機に乗り込み通路側の席へ。
すると強烈な存在感のキャビンアテンダントがいました。
勝手に心の中であだ名をつけます。
「ブルドーザー」。
狭い通路と同じ幅のお尻でカートを押してくるので、
ジュースを配るたびに肘にぶつかります。
ライアンエアーは美人CAが多いという噂を聞いたことがありますが、
この日はブルドーザーのインパクトがすべてを持っていきました。
モロッコの旅、ついに終了
いろんなトラブルはあったけれど、
結果的にはいい人との出会いに恵まれた1日でした。
ライアンと別れる時、
小銭とタバコを渡して短いお別れ。
またどこかで再会できたらいいなと思います。
そして飛行機はローマへ。
サヨナラ、モロッコ。
ラバト・サレ空港の概要
モロッコの首都ラバト近郊にある国際空港。市内中心部から約15km離れており、主なアクセスはタクシーまたはトラム+タクシー。ヨーロッパ行きのLCC路線も多く利用されている。

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