騙されて、見捨てられて、それでも感謝!スペイン横断サバイバル旅行記
ねえ、聞いてよ!スペインの旅、最初からクライマックス級にハードだったんだ。
格安航空ウィズエアーの洗礼を受けて、ボロボロの体調で降り立ったバルセロナ空港。ここから僕の「情熱と絶望のスペイン旅」が幕を開けたんだ。
バルセロナ空港での絶望!カウチサーフィンのドタキャンと非情な警備員
空港に着いてWi-Fiを繋いだ瞬間、目に飛び込んできたのは一通のメール。
ホストのVicenteから「急用でバルセロナを離れるから泊められない」っていうドタキャン通知だったんだ。
スペイン旅のスタートは、まさかの「嘘」から始まっちゃったわけ。
熱があってバックパックが岩のように重い。宿を探す気力もなくて、空港で夜を明かすことに決めたんだけど……ここからが本当の地獄だった。
深夜4時、床で震えながら寝袋にくるまっていたら、警備員がやってきて「ベンチに座れ!」って怒鳴るんだ。
「病気なんだ、助けてくれ!」って必死に訴えても、返ってきたのは
「寝袋を脱げ、さもないとポリスを呼ぶぞ!」
っていう冷酷な言葉。情熱の国スペイン、どこがだよ!って叫びたかった。寒さと孤独と警備員の監視。一睡もできないまま、地獄のような夜が明けたんだ。
サグラダ・ファミリアの虹色に救われた!バルセロナ観光の光と影
なんとか中心地のカタルーニャ広場に到着。バス代5.9ユーロ(約10キロでこの値段!)という物価の高さに追い打ちをかけられつつ、安宿「プリマベーラホステル」へ。
ここのスタッフが神対応で、チェックイン前なのにベッドを貸してくれたんだ。丸一日泥のように眠って、ようやく観光へ!
未完の傑作!サグラダ・ファミリアの圧倒的な存在感
バルセロナといえば、やっぱりサグラダ・ファミリア。ガウディが遺した伝説の建築を目の当たりにしたときは、疲れも吹き飛んだよ。
まるでトウモロコシみたいな独特のシルエット。細部まで彫り込まれた石の装飾は、カンボジアのアンコールワットを彷彿とさせる緻密さだった。
特に感動したのは内部!西日がステンドグラスを通り抜けて、聖堂内が虹色に輝くんだ。この美しさは、言葉じゃ言い表せないくらい神聖だった。
さらに、地中海のビーチも最高!冬なのにポカポカ暖かくて、みんな外でお茶を楽しんでる。スペインの気候の良さを、ようやく肌で感じることができたよ。
バレンシアでの絶品パエリアと、移動費を安く抑えるコツ
次の目的地はバレンシア。普通に窓口でバスチケットを買おうとすると29ユーロもするんだけど、ホステルのスタッフに手伝ってもらってオンライン予約したら15ユーロになった!
スペイン移動はネット予約が鉄則だね。
バレンシアでは、未来的な近代建築に驚かされたよ。
そして何より、本場のパエリア! 8ユーロで食べられたんだけど、これがもう激ウマ。
BlaBlaCarの悲劇!グラナダへの移動で30ユーロを失う
バレンシアからグラナダへの移動で、またしてもトラブル発生。
バス代が高いから、ライドシェアアプリの「BlaBlaCar(ブラブラカー)」を使ってみたんだ。一般人の車に安く乗せてもらうヒッチハイクみたいなサービスなんだけど……。
待ち合わせ場所のサッカースタジアムに行っても、ホストがいない!
電話を借りてかけても繋がらない。30ユーロ(約4000円)が電子の海に消えた瞬間だったよ。世界一周中の身には、この出費は本当にキツい。
グラナダのアルハンブラ宮殿と、心を満たしてくれた出会い
泣く泣く夜行バスでグラナダへ。傷ついた心を癒してくれたのは、イスラムの情緒漂う街並みと、アルハンブラ宮殿の静寂だった。
猫がのんびり歩く宮殿のベンチで読書。紅葉と青空のコントラストが本当に綺麗で、少しだけ心が軽くなった。
旅の救世主!日本人ヨシオカさん夫妻との出会い
さらに、バスターミナルで運命的な出会いがあったんだ。スペインに住んでいるヨシオカさん夫妻。
見ず知らずの僕にお茶をご馳走してくれて、楽しい会話で元気をくれた。「スペインの田舎は星が綺麗だよ」って話す二人の姿に、トラブル続きで荒んでいた心が洗われるようだった。
さらばヨーロッパ!フェリーでアフリカ・モロッコへ
マラガを経由して、ついにアルヘシラスに到着。ここからフェリーでジブラルタル海峡を渡り、アフリカ大陸のモロッコへ向かうよ!
クリスマスも年末年始も、今年はイスラムの国モロッコで過ごす予定。一体どんな体験が待っているのか、今はドキドキとワクワクが止まらない!
【スペイン旅行お役立ち情報まとめ】
- バス移動:窓口よりネット予約(ALSAなど)が断然安い!
- ライドシェア:BlaBlaCarは便利だけど、連絡が取れないリスクも覚悟して。
- 観光:障害者割引が適用される施設が多い(サグラダ・ファミリアなど)。証明書を忘れずに!
- 食事:バレンシアのパエリアはコスパ最強で必食。
サグラダ・ファミリアの概要
スペインのバルセロナにある、天才建築家アントニ・ガウディが設計した未完のキリスト教聖堂です。1882年の着工から140年以上経った今も建設が続いており、緻密な彫刻と幻想的なステンドグラスが世界中の旅人を魅了し続けている世界遺産です。

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