「恋するダハブ」って聞いてたけど、あれ?おかしいな。エジプト・ダハブ沈没日記
どうも、ハイドです!
ついに、旅人の間で「聖地」と噂されるエジプトのダハブへ向かうことにしました。
9月2日、舞台はエジプトの喧騒渦巻くカイロからダハブへ。
現在、僕は夜行バスに揺られています。
頭の中では、ゆずの『サヨナラバス』がエンドレスリピート中。
「サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て……」なんてセンチメンタルな気分に浸っているけれど、現実はそんなに甘くありませんでした(笑)。
カイロからダハブへ!15時間の過酷なバス移動の真実
「俺を乗せたバスは、一体いつ着くんだー!?」と叫びたくなるほどの長時間移動。
当初の予定では朝7時に到着するはずだったのですが、そこはさすがエジプト、一筋縄ではいきません。
度重なる検問での停車、そして自由すぎる乗客たちの乗り降り……。
何より辛いのが、驚くほど狭いシートピッチです。リクライニングもほとんど機能せず、まるで修行のような時間。
結局、4時間の大幅な遅延を経て、午前11時にようやくダハブへと降り立ちました。
バスを降りると、そこは砂漠というか荒野の真ん中。
ここから安宿が集まる海沿いのエリアまで約2キロ、バックパックを背負って歩き始めます。
日差しはジリジリと強いですが、海からの風が吹き抜けていて、意外にも心地よいのが救いでした。
1泊300円!?格安宿「ディープブルー」の驚愕コスパ
無事に今回のお目当てである安宿、「ディープブルー(Deep Blue)」を発見!
ここはダハブでも有名な日本人宿の一つです。その宿泊料金が、とにかく笑えるくらい安いんです。
【ディープブルーの宿泊料金システム】
- ネット予約:40ポンド
- 1日のみ宿泊:25ポンド
- 2泊以上の連泊:1泊20ポンド(約300円!)
1泊約300円ですよ?日本で缶コーヒー3本飲むのと変わらない値段で泊まれるなんて、もはや事件です。
「あ、これ。ついついのんびりしちゃうやつだ……」と、足を踏み入れた瞬間に確信。いや、全力でのんびりしようと決めました!
宿では、カイロで一緒だったイタル君と嬉しい再会を果たし、エジプトで長く「沈没」しているというベテランのアキさんとも初対面。旅仲間が増えるのも、この宿の醍醐味ですね。
「恋するダハブ」の理想と、男だらけの切ない現実
さて、ダハブといえば通称「恋するダハブ」。
「ここで出会った旅人同士が恋に落ちる」なんて素敵なジンクスがあるのですが……。
現在の比率、男:女 = 3:0。
恋の予感、全くしません(笑)!
集まってくるのは恋に飢えた野郎どもばかり。爆弾のニュースにビビりながら、決死の覚悟でやってきた結果がこれか……と、男3人で苦笑いするしかありませんでした。
せめてこの切ない恋心を忘れるために、目の前の紅海へ飛び込みたいところ!
ダハブは世界屈指のダイビングスポットとして有名で、海の中は「覗き放題(スケスケ)」なんだとか。ただ、15時間のバス移動で身体の節々(というかお尻)が悲鳴を上げていたので、今日は大人しくしておくことにしました。
ダハブのグルメ事情!激安ランチと絶品日本食
お腹が空いたので、まずは腹ごしらえ。
レストランで交渉した結果、25ポンド(約380円)で大満足のボリュームランチをゲットしました!
足元では虎視眈々と食事を狙う猫たち(笑)。
そんな視線を感じつつ、ペロリと完食。一度宿に戻り、のんびりした時間を過ごします。
夕方になり、「晩御飯どうする会議」がスタート。
「自炊の方が安くない?」「でも塩とケチャップしかねぇよ(笑)」という毛の生えたような議論の末、向かったのは「サンレストラン」。
ここはもう一つの日本人宿「セブンヘブン」のすぐ近くにあり、なんと日本食が食べられるんです!
注文したのは「親子丼」。お値段25ポンド(約380円)。
これが驚くほどしっかり日本の味!エジプトでこのクオリティに出会えるとは感激です。
そこまでお腹が減っていなかったはずなのに、一気に完食してしまいました。
ダハブでの「何もしない」贅沢な沈没生活
ダハブに来て分かったこと。
ここは「何かをする場所」ではなく、「何もしないを楽しむ場所」なんだということ。
格安の宿、美味しいご飯、そして美しい海。
何も予定を立てず、気の向くままに過ごす「沈没生活」をしばらく満喫しようと思います!
読んでくれてありがとう
ダハブの概要
エジプトのシナイ半島に位置するダハブは、紅海に面したかつての小さな漁村です。世界一安くダイビングライセンスが取得できる場所として知られ、その独特の緩やかな空気感から、多くのバックパッカーが長期滞在(沈没)する旅人の聖地となっています。






0 件のコメント:
コメントを投稿