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【イスラエル・パレスチナ】三大宗教の聖地巡礼と分離壁の衝撃!エルサレムを歩く

2015年8月25日火曜日

イスラエル 世界一周 中東

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脳ミソが半回転!三大宗教の聖地エルサレムとパレスチナのリアルに触れる旅

どうも、ハイドです!
ついにやってきました、世界で最も複雑で、最も神聖な場所、イスラエル・エルサレム。

8月24日の朝、最初に向かった「嘆きの壁」は、目に刺さるような真っ白な光景。ユダヤ教徒といえば黒服のイメージが強いけれど、なぜかみんな白い。ユダヤ教の世界にも「クールビズ」の習慣があるのかな?なんて思いながら、旅の1日がスタートしました。

朝の光に照らされるエルサレム・嘆きの壁の様子


嘆きの壁で祈りを捧げるユダヤ教徒たち

それにしても、イスラエルはとにかく物価が高い!
節約に命をかける僕らジャパニーズ・ガイにとって、宿の無料朝食はまさに救いの神。同行者のショーさんに至っては「後で食べる用」としてパンを16枚もキープ(笑)。
翌日、朝食の量が明らかに減っていたのは……たぶん僕らの食欲のせいかもしれません。ショーさん、分けてくれてありがとう!

快晴のエルサレム旧市街を歩く旅路

イスラム教の聖地「岩のドーム」で昇天未遂!?

宿のすぐ近くにあるのが、黄金に輝く「岩のドーム」
預言者ムハンマドが岩に触れて昇天したとされるイスラム教の超重要スポットです。僕もユー君と一緒に「昇天」しに向かったのですが、ここは服装チェックが超厳重!

  • 半ズボン:NG
  • タンクトップ:NG

幸い、インドで購入した布を腰に巻いて「検問」を突破。いざ目の前に現れたドームは圧巻の美しさ……のはずが、モスクフェチのユー君いわく「トルコの模様と同じだね」。残念ながら、僕らの魂は昇天するまでには至りませんでした。

イスラム教の聖地・黄金に輝く岩のドームの外観


青いタイルが美しい岩のドームの近影


岩のドーム周辺の精巧な装飾タイル

そこで出会った「ムハンマド」と名乗るムスリムの男性。
「神は一つ、アッラーだ!」と熱心に布教され、秘密の呪文まで教わりました。一生懸命説明する彼の姿は眩しかったけれど、引き気味のユー君は「キモー」と一言。宗教の熱量に圧倒されるのも、エルサレムならではの洗礼です。


パレスチナの現実。ベツレヘムの分離壁とバンクシー

次はダマスカス門からバス(運賃8シュケル)に乗り、約10キロ南の街ベツレヘムへ。ここはパレスチナ自治区。タクシーをチャーターし、現代の悲劇を象徴する「分離壁」と、キリスト生誕の地を巡ります。

エルサレム・ダマスカス門付近の喧騒


イエス・キリストが転んだとされる場所の碑

ベツレヘムにある巨大な壁には、正体不明の芸術家バンクシーによる風刺画が描かれています。
イスラエル(ユダヤ人)とパレスチナ(アラブ人)の複雑な歴史。高い壁によって生活が分断され、検問を通らなければ隣の街へも行けない現実。

パレスチナ・ベツレヘムにそびえ立つ高い分離壁


分離壁に描かれたパレスチナの平和を願うグラフィティ



壁に描かれたバンクシーの風刺画・防弾チョッキを着た鳩


分離壁沿いに並ぶパレスチナの街並み

実際にこの目で見た分離壁は、街を完全に塞ぎきっているわけではなく、どこか中途半端な部分もありました。その「違和感」が、かえって問題の根深さを物語っているようで、胸がざわつきます。何が正解かは分からないけれど、どうか喧嘩だけはやめてほしい。切実にそう感じた瞬間でした。

パレスチナの子供たちと分離壁



ベツレヘムの街角にあるパレスチナのアート


バンクシーの作品・花束を投げる男(Flower Thrower)


分離壁に書かれた自由を求めるメッセージ


パレスチナの分離壁を見上げる観光客の背中


ベツレヘムの展望台からの景色

イエス誕生の地「生誕教会」と漫画『聖☆おにいさん』

続いて訪れたのは「生誕教会」。イエス・キリストが産み落とされたとされる、キリスト教徒にとって最重要の聖地の一つです。
ユダヤ教の厳しい教えに疑問を持ち、愛を説いて独自の道を進んだイエス。処刑されても蘇るそのカリスマ性……そんな歴史を考えていたら、なぜか名作漫画『聖☆おにいさん』を思い出しました(いっちゃん、あの時貸してくれてありがとう!)。

ベツレヘムにある世界遺産・聖誕教会の入り口


聖誕教会の重厚な外観と歴史を感じる壁


聖誕教会の内部・荘厳な雰囲気


美しいシャンデリアと祭壇がある教会の内部

地下室の「イエス生誕の目印」に触れ、祈りを捧げるクリスチャンたち。地下室に響き渡る賛美歌のメロディ。無宗教な日本育ちの僕には馴染みのない光景ですが、彼らにとっての宗教の重みを肌で感じ、ただ圧倒されるばかりでした。
ちなみに、ベツレヘム(パレスチナ)で買う水はエルサレムの半額。宗教の深さと物価の差を同時に噛み締めた時間でした。

イエス・キリストが誕生したとされる場所を示す星の印

聖墳墓教会とエルサレムの夜。ユダヤ人ハンティングの結末

宿に戻ると、新しい出会いが。新しく来た日本人の「アズサさん」は、宗教や政治の話になると熱くなる超パワフルなお姉さん。
彼女の案内で、イエスが処刑・埋葬されたとされる「聖墳墓教会(Church of Holy Sepulchre)」へ向かいました。

エルサレムの旧市街にある聖墳墓教会の入り口


聖墳墓教会の内部・黄金のレリーフ


キリストの受難を描いた美しい壁画

ここの装飾は、生誕教会とはまた違ってとにかく金ピカで壮大!アズサさんいわく「ミャンマーの仏教とそっくり」。宗教って実は根っこで繋がっているのかもしれません。
聖書の知識が豊富な彼女の解説は、どんなガイドブックよりも納得感がありました。

聖墳墓教会内に安置されたイエスの墓とされる場所


ろうそくの火が揺れる幻想的な教会の内部

エルサレムの夜:ガールズハンティング……のはずが?

夜はヨルダンから持ち込んだお酒「アラック」でほろ酔い気分に。勢いで「ユダヤ人の女の子をナンパしに行こう!」と夜の街へ繰り出しました。
目指すは、空港の免税店のようにきらびやかなヤッフォ門周辺!

夜のエルサレム・ヤッフォ門付近のライトアップ

……ところが、いざ行ってみるとすれ違うのは親子連ればかり。気付けば、声をかけてきたのはシルクハットに髭モジャの「正統派」ユダヤ教徒の男性でした。「男やないかーい!」

でも、その「正統派チャップリン」な彼らも、一生懸命に道を教えてくれようとする温かさがありました。祈るだけがユダヤ人じゃない、いろんな価値観があるんだと気づかされた夜。
最後にもう一度立ち寄った「嘆きの壁」では、深夜11時過ぎでも多くの人が壁に向かって祈っていました。壊れた壁を修復せず、そのままの姿で祈り続ける彼らの潔さ。エルサレムという街の深さに、ただただ脱帽です。

読んでくれてありがとう


エルサレムの概要

エルサレムは、イスラエルの中央部に位置する世界で最も歴史ある都市の一つです。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教がそれぞれ聖地を構えており、旧市街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。複雑な政治状況下にありますが、今なお世界中から多くの巡礼者が集まる特別な場所です。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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