バラナシの洗礼!聖なる朝日の絶景と1ルピーを巡る執念の攻防戦
どうも、ハイドです!
インド・バラナシに腰を据えて、気づけばもう10日目。体も心もすっかりインドのリズムに馴染んできました。
7月14日の朝、目覚ましもかけていないのに5時20分にパチリと目が開きました。
どうやら、このカオスな街で生き抜くための「早起き習慣」が勝手に身についてきたみたいです(笑)。
隣で爆睡していたS君を叩き起こし、期待を胸に宿の屋上へ。しかし、太陽が昇るはずの方角には厚い雲が……。
ふと足元を見ると、そこら中にインド人たちが死体のようにゴロゴロと寝転がっています。これぞバラナシの朝の光景ですね。
実は、自然に目が覚めた本当の理由は「猛烈な尿意」でした(笑)。
スッキリ用を済ませて、屋上でぼーっとマンゴーをかじっていると……奇跡が!
雲の隙間から、真っ赤な太陽が顔を出したんです。慌ててカメラを掴んで、再び屋上の特等席へ駆け上がりました。
今日も言葉を失うほど美しい。川を右往左往する小舟の数が、いつもよりずっと多く感じます。
ゆっくりと流れる時間、黄金色に染まるガンジス川。この絶景を拝めるだけで、「バラナシに来てよかった」と心から思えますね。
インドのランチ事情!50ルピーのタリー(定食)でお代わり限界バトル
お昼はヒロさん、S君、ヨコの4人で、昨日もお世話になった食堂へ。
注文したのは、格安の50ルピー(約100円)タリー。なんとカレーの味が日替わりという嬉しいサプライズ付き!
あまりの旨さに、つい「無料お代わり」を無謀な量で頼んでしまいました。
最後はひたすら白飯を飲み込む苦しい展開に。胃が破裂しそうなほどパンパンになりましたが、なんとか完食!
インドカレーと僕の胃袋の戦いは、まだまだ続きそうです。
バラナシでの両替交渉術!中国元をルピーに換える知恵比べ
さて、バックパックの底に眠っていた「35中国元(約700円)」をルピーに換えることにしました。
公式レートでは356ルピーですが、最初の提示は210ルピー。手数料を取りすぎだろ!と粘りに粘って、300ルピーで妥結。比率にして約84%、なかなかの好条件です。
それを見た友人のヨコも「俺も余ってる!」と120元を差し出しました。
しかし、ここからがインドの両替商の真骨頂。電卓を叩く指使いをじっと見ていると、わざと数字を間違えて自分の取り分を増やそうとするズル賢さがプンプンします(笑)。
僕が横から間違いを指摘し、電卓を叩き直させて最終的に960ルピーをゲット。
計算してみると……
- 僕のレート:公式の約84%(勝利!)
- ヨコのレート:公式の約78%
たった数パーセントの差ですが、交渉次第で結果が変わる。これぞインドの奥深さですね。
1ルピーの攻防!お釣りを返さないアイス屋とのガチ喧嘩
事件は、みんなでアイス(15ルピー)を食べている時に起きました。
20ルピー札を出して5ルピーのお釣りを待っていると、アイス屋のジジイが何やらゴニョゴニョ……。
すると、見知らぬガキが僕の財布から勝手に10ルピー札を抜き取り、ジジイに渡したんです!
「なんで俺が30ルピーも払わなきゃいけないんだよ!」
キレる僕の肩を、今度は別の売り子が叩いて物売りを仕掛けてくる。カオスすぎる!
物売りを突き飛ばし、ジジイに「金を返せ!」と絶叫。野次馬の自称パーティーピーポー(?)も参戦してきて、現場は修羅場に。
必死の抗議で14ルピーは回収しましたが、あと1ルピーが足りない。
ジジイが「あいつにやれ」と指さした先には、なんと物乞いの姿。意味不明すぎるだろ!
かつてスリランカで味わった「お釣りを誤魔化される屈辱」が蘇り、怒りのボルテージはMAXに。結局1ルピーは戻らず、ジジイの商売道具を軽く小突いてその場を後にしました。金額じゃない、プライドの問題なんです。
旅の出会いと別れ、そして絶品日本食「しゃん亭」のとんかつ
宿に戻ると、パラグアイから来た女の子がチェックアウト。代わりにデリーへ向かうS君が旅立っていきました。
出会いと別れが交差するドミトリー。少し寂しさを感じていると、ヒロさんが晩飯に誘ってくれました。
向かったのは、営業を再開したばかりの有名店「しゃん亭」。
ここの「とんかつ(120ルピー)」が、バラナシ最強との噂なんです。
運ばれてきたのは、サックサクの衣に包まれた本物の豚肉!
日本のソースに近い味わいに、思わず涙が出そうになりました。バラナシでこのクオリティの日本食が食べられるなんて……。
未来への語らいと、この旅が僕にくれるもの
食事中、ヒロさんが「日本でカレー屋を開きたい」という熱い夢を語ってくれました。
自分の好きなことを仕事にしようとする彼の姿は、最高にカッコよく、少し羨ましくもありました。
「日本に帰って、俺は何をするんだろう?」
起業するのか、海外で働くのか、あるいはこの旅日記を本にするのか。それとも安定を求めて就職するのか。
答えはまだ出ていません。でも、このバラナシでの喜怒哀楽すべてが、僕の財産になっていることだけは確かです。
どんな未来に進むにせよ、この日々を忘れないように毎日を刻んでいこうと思います。
ヒロさん、お店ができたら絶対食べに行くよ!
今日も読んでくれてありがとう!
バラナシの概要
インド北部ウッタル・プラデーシュ州に位置し、ヒンドゥー教最大の聖地として知られる古都。ガンジス川沿いには「ガート」と呼ばれる階段状の敷地が連なり、祈り(プージャー)や火葬、生活のすべてが混在するカオスな魅力に溢れた世界屈指の観光地です。






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