【インド・ジョードプル】郵便局で荷物を送るのがカオスすぎた話|ラッピングマンとの死闘
どうも、ハイドです!
7月30日、僕は今インドの「青い街」ジョードプルにいます。
今朝は不思議な夢を見て目が覚めました。なぜか日本に一時帰国している夢。「あぁ、荷物を日本に送りたいって毎日願ってるから、脳内が勝手に里帰りしちゃったんだな…」なんて苦笑いしながら起き上がると、部屋が妙に静か。扇風機も止まってる。
はい、出ました。インド名物・停電です。
朝5時に真っ暗な部屋で独り。iPhoneの充電も切れてるし、コンセントも死んでいる。この不便さこそが「あぁ、俺は今インドにいるんだな」と痛烈に実感させてくれます(笑)。
9時になってようやくWi-Fiが繋がる場所へ避難。そこで昨日お別れしたはずの旅仲間、ケンタ君とまさかの再会!「雨で寝過ごしてバスにしたわー」なんて笑い合う、旅先ならではの緩い時間が流れます。彼を見送った後、僕は決意しました。「今日こそ、あの重い荷物を日本へ郵送してやる!」と。
インドの郵便局は日本と全然違う!「布で包む」謎ルールとは?
実は僕、日本にいた頃は輸送管理の仕事をしていて、郵便物の発送にはちょっと自信があったんです。でも、インドの郵送ルールを調べて絶望しました。なんと、「荷物を白い布で包み、縫い合わせなければならない」という謎の掟があるんです。
自分で用意するのはほぼ不可能。つまり、郵便局の近くにいる「梱包業者(ラッピングマン)」を雇うしかないというシステムなんです。元プロとしてのプライドを捨て、いざジョードプル駅近くの郵便局へ!
案の定、窓口は大行列。係員に聞くと、案の定「外で箱を買ってラッピングしてこい」と一蹴されました。
最恐の敵「ラッピングマン」登場!ボッタクリとの壮絶な交渉
外に出ると、待ってましたと言わんばかりに自称「ラッピングのプロ」が寄ってきます。連れて行かれたのは、停電で薄暗く、なんだか不気味な小屋。そこで始まったのは、まさに「嘘と誠の心理戦」でした。
ラッピングマンが提示した衝撃の価格
- 箱代+梱包代:380ルピー(ネット相場は200前後)
- スタンプ代:1箇所につき7ルピー(初耳すぎる謎の経費)
- FedEx(速達):6200ルピー(約12,400円)
- 国際郵便:4200ルピー(約8,400円)
「おいお前、20年もこの仕事してるって言ったよな!?」と思わず怒鳴ってしまいました。3キロ程度の荷物でこの値段は、日本の感覚からしても、インドの物価からしても明らかに高すぎます。
「俺を信じろ、窓口に行っても同じ値段だ!」と言い張るラッピングマン。僕はもう、怒りを通り越して呆れ顔です。最終的に、梱包代を300ルピーに値切り、スタンプ代126ルピー(18箇所分)を合わせて合計426ルピーで手を打つことにしました。
「アイ・フォーゲット!」嘘には嘘で対抗するのがインド流?
しかし、支払いの段階で奴は平然と言い放ちました。
「506ルピー払え。梱包代は380ルピーだ!」
「さっき300って言っただろ!」と詰め寄ると、返ってきた言葉は「I forget(忘れたぜ)!」。もうね、コントかと思いました。あまりの図々しさに、顔をグッと近づけてメンチを切ったら、僕の帽子のツバが奴の目にクリーンヒット!「ざまあみろ!」と心の中で叫びながら、怒号を浴びせました。
結局、奴が折れて426ルピーで納得しましたが、もう一刻も早く離れたい。僕は326ルピーだけを机に叩きつけ、荷物を抱えて小屋を飛び出しました。
郵便局の列に並んでいると、案の定奴が「100ルピー足りねえぞ!」と追いかけてきましたが、僕は公共の場で言い返しました。
「426ルピーちゃんと置いてきたわ!お前が嘘ついてんだろ!」
正直、僕も嘘をつきました。でも、インドで正直者でい続けるのは至難の業。自分を守るための「正当防衛」として、嘘には嘘で返す。自分が汚れていくようで悲しいけれど、これがこの国でのサバイバル術なんだと自分に言い聞かせました。
【結論】ジョードプル郵便局の正しい料金と手順
ようやく窓口で手続きが始まると、衝撃の事実が判明します。ラッピングマンの言っていた料金がいかに適当だったかが証明されました。
今回のリアルな郵送料金(荷物4.2kgの場合)
* 10〜15日で到着(航空便):2,223ルピー
* 15〜20日で到着(SAL便):1,563ルピー
* 梱包代:326ルピー(実質的な手数料)
「6200ルピー?4600ルピー?どの口が言ってんだ!」と、遠くでニヤついている(であろう)ラッピングマンに皮肉を飛ばしたい気分。結局、最も安い1,563ルピーのプランで発送完了。無事に日本へ届くことを祈るばかりです。
戦いの後の癒やし…絶品30ルピーのチョウメン
心身ともに疲れ果てましたが、唯一の救いは昨日見つけた30ルピー(約60円)のチョウメン(インド風焼きそば)。
これがもう、ボロボロの心に染みるほど美味い!インドは本当に、嫌いになりそうなほどムカつく瞬間と、大好きになる瞬間が交互にやってくる不思議な国です。
最後に街で見かけた、インド人が大好きな「階段」。いつかこのブログを読んでくれているみんなを、本物のチャンド・バオリ(巨大階段井戸)に連れて行ってあげたいな。
今日も読んでくれてありがとう!
ジョードプルの概要
インド北西部ラージャスターン州に位置する「ブルーシティー」として知られる都市。旧市街の建物が青く塗られた幻想的な景観と、街を見下ろす壮大なメヘランガール城塞が最大の魅力で、映画の世界のような没入感を味わえます。






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