【インド旅行記】アレッピーの洗礼!謎の腹痛と嘘だらけのバス移動サバイバル
どうも、ハイドです!
インドを旅していると、一度は経験すると言われる「例の洗礼」に僕もしっかりハマってしまいました…。
6月20日、インドのアレッピー(アーラップーザ)。
数日前から続く猛烈な腹痛が、一向に治まる気配を見せません。
日本から大事に持ってきた常備薬を飲んでも、まるで効果なし。僕の腸内は、日本の薬では太刀打ちできない「インドの魔物」に支配されてしまったようです。
「インドの腹痛は、インドの薬でしか治らない」
旅人の間でささやかれるこの都市伝説を、身をもって検証する時が来ました。
h2:インドの腹痛にはこれ?村の薬局で手に入れた10ルピーの特効薬
フラフラになりながら村の小さな薬局へ向かいました。英語もろくに通じない中、必死にジェスチャーで「お腹が痛い!助けてくれ!」と伝えると、薬剤師のおじさんが出てきたのがこの薬です。
「1日2回、朝と晩に飲め」とのこと。
藁にもすがる思いで飲んでみたところ……なんと、あんなに苦しんでいたのが嘘のように、あっさり完治!
しかもこの薬、たったの10ルピー(当時のレートで数十円)ですよ。日本の高価な薬は何だったのか。恐るべし、インドの民間療法というか、現地最適化された知恵。改めて「郷に入っては郷に従え」を痛感しましたね。
体調が戻ったところで、次なる目的地「ベンガルール(バンガロール)」へ向かうため、愛着の湧いたアレッピーの宿をチェックアウトすることにしました。
h2:アレッピーからベンガルールへ!立ちはだかる「嘘」と「適当」の壁
宿のスタッフは親切で、滞在自体は完璧だったんです。でも、出発の瞬間にインドの「洗礼」その2が。
バススタンドまでオートリクシャー(三輪タクシー)で行こうと相談すると、スタッフがこう言います。
「そのデカいバックパックなら、150ルピーはかかるよ」
えっ、昨日は50ルピーで行けたのに!?荷物があるだけで3倍?
「じゃあ、60ルピーならどうだい?」と交渉してくるスタッフ。……もうね、挨拶代わりにふっかけてくるこの価値観、本当に苦手です(笑)。
結局、通りかかった別のリクシャーを捕まえたら、普通に50ルピーでOK。さっきのやり取りは何だったんだ…。
h3:バススタンドで繰り広げられる「行く行く詐欺」
無事にバススタンドへ到着。ここからが本当の戦いでした。
事前に調べていたベンガルール行きの直通バスは15時15分発。スタッフにプラットフォームを尋ねると「その辺で待ってろ」と超適当な返事。
不安になって別の人に聞くと、返ってくる答えがバラバラなんです。
- スタッフA:「直通はない。コチ(コーチン)で乗り換えろ」
- スタッフB:「ベンガルール行きは15時30分だ。そこで待て」
- スタッフC:「あのバスに乗れ(と言われて乗ったら全然違う行き先)」
スリランカでは、乗客まで親切に教えてくれたのに!インドではスタッフですら言うことが全員違う。このカオスっぷり、まさに「インディアン・スタンダード」です。
15時30分、ようやく「あれがベンガルール行きだ!」と言われ、念のためドライバーに確認。「ベンガルール?」と聞くと、力強く頷いて手招きされました。よし、これで一安心…と思ったのが間違いでした。
h2:驚愕の結末!ドライバーの「YES」は信じるな?
バスが走り出し、車内でお金を集めに来たおじさんに改めて目的地を伝えると、衝撃の一言が。
「これ、ベンガルール行かないよ」
……は?
さっきドライバー、思いっきり頷いたよね!?
「ベンガルールに行くなら、ワイティラという街で乗り換えなさい。そこまでは94ルピーだ」
もう、怒る気力もありません。インド、嫌いになりそう(笑)。
結局、おじさんを信じて1時間半ほど揺られ、指定された乗り換えポイントでようやく本物のベンガルール行きバスに乗ることができました。長かった…。
h3:今回の移動にかかった費用と教訓
今回のバタバタ移動の結果、以下のようになりました。
- アレッピーからの合計運賃:624ルピー(94ルピー+530ルピー)
- 直通バスだった場合の運賃:580ルピー
- 損失:44ルピーと多大な精神的疲労
金額の差はわずかですが、直通があると言い張る人と、乗り換えが必要だと言う人の間で振り回されるストレスはプライスレス。インドのバス移動は、常に「疑う心」と「折れない心」が必要ですね。
ようやく確保できたベンガルール行きのシート。移動時間はここからさらに12時間。リクライニングに深くもたれかかり、暗くなっていく車窓を眺めながら、「次は一体何が起きるんだろう…」と胸のざわつきが止まらない夜でした。
皆さんも、インドのバス移動にはくれぐれもご注意を!
最後まで読んでくれてありがとう!
h2:アレッピーの概要
アレッピー(アーラップーザ)は、南インド・ケララ州にある「東洋のベニス」と称される水郷地帯です。広大なバックウォーター(裏江)をハウスボートで巡るクルーズが最大の見どころで、のんびりした時間が流れる癒やしの観光地です。






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