虫害が増え穴だらけの体インドの旅 ハンピからゴアへバス移動
どうも、ハイドです。
6月26日、世界遺産の遺跡群が広がるインド・ハンピでの滞在もいよいよ最終日。 南京虫を3匹退治した宿とも、ついにお別れの時です。
夜中に何度も痒みで目が覚めるほど大変でしたが、それを差し引いても居心地の良い宿でした。 お世話になった「KIRAN GUEST HOUSE」のオーナーには、なんとチェックアウト時に
「次に来たらタダで泊めてやるよ!」
と言われるほど気に入られてしまいました。 ギョバンを宿に連れてきてあげたことが、どうやらポイントだったらしい。
夜のバスまで時間があるので、荷物を預かってもらい最後のハンピ散歩へ。
ハンピ観光で立ち寄った寺院
あまり興味はなかったのですが、いつもインド人観光客で賑わっている寺院に入ってみることにしました。
入口でインド人に「靴を脱げ」と教えられます。 寺院では基本的に靴を脱ぐのがルール。
そして中に入ろうとすると、今度は別のインド人が話しかけてきました。
- 入場料:2ルピー
- カメラ撮影:50ルピー
これが噂に聞くインドの撮影料金システム。 写真を撮る気はなかったので、まずはそのまま中へ。
しかしチケット売り場を聞こうとすると、なぜか
「もう入っていいよ」
と、まさかのチケット無しで入場。 インドらしい適当さです。
寺院の中の雰囲気
中に入ると、ゾウが歩き、猿が果物を食べ、観光客でいっぱい。 この数日間、崩れた遺跡ばかり見てきたので、ここはかなり綺麗に保存されていました。
ただ…不思議と心に刺さるものは特に無し。
寺院を出て靴を履いていると、別のインド人が近づいてきます。
「靴預かり料、2ルピー」
なるほど、その手があったか。 看板も何もないのに、ちゃっかり徴収されました。
ハンピ遺跡をぶらぶら散歩
その後は観光ルートから外れ、歩いたことのない道を適当に進みます。 この日はとにかく暑く、風もない。
涼しい場所を探していると、誰もいない遺跡を見つけました。
風が通り抜けて、とても気持ちがいい。
そこへ、雨季らしい突然のスコール。 遺跡の中で雨宿りをすることになりました。
誰もいない石造遺跡の中で雨音を聞く。 不思議と落ち着く、贅沢な時間です。
すると後ろから
「ハロー」
振り向くと、サリーを着たインド人のおばあさん。 僕のペットボトルの水を指差しています。
喉が渇いているようなので、少し分けてあげました。
しかし…おばあさんは何も言わず、そのまま立ち去ります。
ありがとうの言葉もなく去る姿に、 インドの価値観の違いを感じた瞬間でした。
雨が止んだので、また遺跡を歩きます。
柱が均等に並ぶシンプルな建築。 壁がなく風が抜ける構造。
どこにでもありそうな景色なのに、 この風がとても心地よかった。
ハンピの人気レストランで昼食
遅めの昼食は、街でよく見かけたMango Tree Restaurantへ。
ここは少し料理が出るのが遅いけど、 なんとWi-Fiが使える貴重なお店。
食事をしながらネットをしていると、日本人旅行者を発見。
話しかけてみると、ハンピの街で一度すれ違ったことのあるDさんでした。
Dさんは南インドを2ヶ月旅しており、もうすぐ帰国とのこと。 旅の話を聞かせてもらい、かなり盛り上がりました。
バックパックの奥に眠っていた読み終えた小説を思い出し、Dさんにプレゼント。 するとDさんも便利そうな物をくれて、ちょっとした旅人同士の物々交換になりました。
ホスペットからゴアへ夜行バス
やがてバスの時間が近づき、ホスペット行きのローカルバスへ。
すると同じバスに乗ってきたインド人が突然
「2ルピーくれ!」
どうやらバス代が足りないらしい。 でも知らない人に突然言われても…当然断りました。
不機嫌そうな顔をする乞食。 憎たらしいけど、どこか憎めない。
ホスペットのバス停に着くと、そのまま降りていきました。
ローカルフード「イギリィ」を食べてみた
ゴア行きバスまで時間があるので、食堂で軽く食事。
頼んだのはイギリィ(Idli)という南インド料理。
料金は20ルピーと激安ですが…
正直めちゃくちゃ不味い。
米の生地を蒸したパンケーキのような料理で、 牛乳に浸したパンのような食感。
柔らかすぎる生地と謎のソースが口の中で溶ける感覚が、どうしても無理でした。
結局パンを買い足して、夜行バスを待つことに。
インドの寝台バスで12時間移動
やってきたのはエアコンなしの寝台バス。
- シートはボロボロ
- 幅が狭くて身動きが取りにくい
- コンセントはあるが使えない
そして最大の問題。
とにかく痒い。
蚊ではなさそうなので、ノミかダニ、もしくは南京虫。 また新しい掻き傷が増えてしまいました。
それでもバスはガタガタの道を進み続け、 ゴアへ向けた12時間の夜行バス旅が始まったのでした。
読んでくれてありがとう!
ハンピ遺跡の概要
インド南部カルナータカ州にある世界遺産の遺跡群。14〜16世紀に栄えたヴィジャヤナガル王国の首都跡で、寺院や石造建築が広大なエリアに点在する人気の観光地。






0 件のコメント:
コメントを投稿