泊まっている安宿は、正直かなり年季が入っている。
ベッドは中央が陥没していて体が沈み込むし、
天井のファンは接触不良なのか弱い風しか送ってこない。
暑さをしのぐため、パンツ一枚で寝転びながら本を開く。
本の中にはこんな雑学が書いてあった。
「
チュラーロンコーン大学の制服
は、女子は白ブラウスに紺スカート、男子は紺ズボン。校章入りのベルトを着用する。」……旅の途中でなぜこの情報を読んでいるのか、自分でもよくわからない。
バンコクでワクチン接種|チャイナタウンからスネークファームへ徒歩移動
気づけば、旅に出てからちょうど1ヶ月。
今日はバンコクで2回目のワクチン接種の日だ。
チャイナタウンから目的地のスネークファームまでは約3km。
交通手段はこんな感じ。
- 地下鉄:1駅 約16バーツ
- 路線バス:もっと安いが路線が難しい
- 徒歩:0バーツ
節約旅なので、もちろん徒歩を選択。
しかしそれが甘かった。
時刻は昼12時。
バンコクの炎天下の中を歩くことになる。
アスファルトは太陽で焼け、体感温度はとんでもない。
全身から汗が噴き出し、完全にオーバーヒート寸前。
ペットボトルの水を首や脇に当て、
体のラジエーター代わりにして歩き続ける。
帽子をかぶっていても頭が焼けるので、途中で水をかけて冷却。
そして見覚えのある通りへ。
そうだ、この辺り。
先月、宝石店に連れて行かれた場所だ。
そんなことを思い出しながら、ついに到着。
バンコク スネークファームでワクチン接種
冷房の効いた建物に入った瞬間、
言葉では言い表せないほどの快感が全身を包む。
まさに天国。
受付を済ませ、1620バーツを支払い、
- AB型肝炎ワクチン
- 破傷風ワクチン
旅人にとって、ワクチンは保険のようなもの。
そして次回接種日が書かれたイエローカードを受け取った。
世界一周の旅人と情報交換
受付の近くで、日本人らしき人を発見。
話しかけてみると、やはり旅人だった。
Aくんは、世界一周を始めたばかりとのこと。
まずはワクチンを打ってから各国を回る計画らしい。
しばらく旅人同士の情報交換。
話題はネパール地震のニュースにも及んだ。
被災地に行くべきか、旅を続けるべきか。
いろんな考えが頭をよぎる。
結局、俺は予定通り南下するルートを選ぶことにした。
旅を続けながら情報を集めようと思う。
連絡先を交換してAくんと別れた。
またどこかの国で再会するかもしれない。
カオサンロードへ|格安バスで移動
カオサンロードへ向かうため、
15番バスの停留所まで歩く。
途中、制服姿の学生たちとすれ違う。
地図を見ると、すぐ近くにチュラーロンコーン大学があった。
本で読んだ通り、今でも同じ制服。
何十年も前の旅の記録と同じ光景を見て、少し不思議な気分になる。
バスに乗車。
カオサンロードで下車。
料金は6.5バーツ。
カオサンロードの屋台グルメ
初めてカオサンロードに来たときは、正直ガッカリした。
思っていたより小さく、観光地化されすぎている気がしたからだ。
でも、タイの街をいくつも歩いたあとに戻ってくると、
ここが旅人の街だということがよくわかる。
屋台グルメも豊富で、値段も安い。
特にお気に入りなのがこれ。
タイ料理タッパイ。
パクチーが入っていないので、日本人にも食べやすい味。
そして安くて美味しい。
これが今のところ、タイで一番好きな料理だ。
無事に入国できますように。
そんな願いを込めて、旗を3本購入。
値段は60バーツ。
偽造パスポート屋台も健在。
400バーツまで値下げしてくれたけど、
予算の関係で100バーツを希望。
もちろん交渉は成立しなかった。
5バーツの肉串を食べ歩きして、
53番のバスでチャイナタウン方面へ戻る。
運賃はまたしても6.5バーツ。
宿の近くのセブンイレブンに寄ると、
顔なじみの店員の女の子がレジをしてくれた。
フレンドリーな接客に、ちょっと元気をもらう。
そんなバンコクの一日だった。
読んでくれてありがとう!
カオサンロードの概要
タイ・バンコクにある世界的に有名なバックパッカーの聖地。安宿、旅行代理店、屋台グルメ、バーなどが集まり、世界中の旅人が集まる独特の雰囲気を持つエリア。






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