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天空の寺院プレア・ヴィヒアへ!シェムリアップ発、往復600kmの爆走バックパッカー旅

2015年3月17日火曜日

アジア カンボジア 世界一周

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天空の寺院プレア・ヴィヒアへ!シェムリアップ発、往復600kmの爆走バックパッカー旅



どうも、ハイドです!
カンボジアのシェムリアップにて、3月17日の朝を迎えました。

朝6時、アラームの音で強制起床。部屋には天井のファンしかなくて少し暑いけど、ベッドがフカフカだったおかげで目覚めは意外とスッキリ。……だったんだけど、共有トイレに行ったら前の人の「忘れ物」が残っていて、一気に吐き気に襲われるという最悪のスタート(笑)。これぞ海外の安宿クオリティですね。

今日は朝7時から、待ちに待ったツアーに参加します。急いで準備を済ませて集合場所へ向かいました。

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シェムリアップから300km!過酷なロードトリップの始まり

今回のツアー参加者は僕を含めて10人。目指すは、タイとの国境近くにある世界遺産「プレア・ヴィヒア(Preah Vihear)」です!
シェムリアップからは片道約300km、車で3時間以上かかる長旅。出発直前に参加者の一人がキレてどこかへ消えるという「海外旅あるある」なプチトラブルもありましたが、なんとか出発しました。

カンボジアの道は、平野が多いので見晴らしはいいものの、メインロードでもコンクリートは穴ぼこだらけ。そこをドライバーは100km/hオーバーでぶっ飛ばします。
ベトナムで見かけたような「逆走当たり前!正面衝突寸前!」みたいな無謀な追い越しは少ないので、これでもカンボジアの交通事情はまだセーフティな方なのかもしれません。

メインロードを外れると、道は一気に未舗装の泥道へ。そんな悪路でもスピードを落とさないのが現地のスタイル。


カンボジアの未舗装路を走る

窓の外には、高床式……というか竪穴式住居のような、人々の生活の匂いがする景色が広がります。


カンボジアの伝統的な住居

ネズミ返しがついた独特な構造の建物がポツポツと点在し、木々は生い茂っているけれど「豊かな森」というよりは、どこか乾いた大地という印象。道路には牛や犬、ネズミが次々と飛び出してきます。運悪く犬を轢いてしまう場面もありましたが、車は止まることなく突き進みます。これがこの土地の日常なんだと突きつけられた気がしました。

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「人生で一番幸せだったことは?」旅仲間との深い対話

移動時間がとにかく長いので、ツアー仲間とはいろんな話をしました。その中で出た質問がこれ。
「今までで一番幸せだったことって何?」

旅先で出会ったばかりの相手に聞くには、なかなか深すぎる質問。すぐには答えが出なくて「逆にみんなはどうなの?」と聞き返してみました。

  • 「大学のサークルでダブルダッチを猛練習して、大会が終わった瞬間の達成感」
  • 「ただ無心で走っている時」

人それぞれに個性があって面白い。僕も思い返せば幸せな瞬間はたくさんあるけれど、「一番」と言われると決めきれない。結局、咄嗟にこう返しました。
「幸せなことを探している今のプロセスが、一番幸せに感じるかな」
なんて、ちょっと格好つけすぎたかな?(笑)

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断崖絶壁を駆け上がる!4WDの荷台で天空へ

荒野を駆け抜けること数時間。ドライバーが指差す山の頂に、目的地プレア・ヴィヒアが見えてきました。ここで一旦車を降り、専用の車両に乗り換えます。
急勾配の山道を登るため、1台25ドルの4WDをみんなで割り勘してチャーター。僕らはその荷台に乗り込みました!


4WDの荷台から見る景色

道はかなりの急坂で、しかもデコボコの岩道。車体が大きく揺れるたびにお尻が痛い!でも、吹き抜ける風が最高に気持ちいいんです。
元気な仲間たちは身を乗り出してはしゃいでいたけれど、僕は足を怪我しているので大人しく(笑)。早く怪我を治して、あんな風に騒ぎたいな……。

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1000年の時を超えるヒンドゥー教寺院の威容

山頂に到着すると、そこは別世界。太陽に近づいたせいか、熱せられた岩の熱気のせいか、ものすごい暑さです。
ゆっくりと歩を進めると、崩れかけた石造りの寺院が現れました。9世紀末から建設が始まったとされるヒンドゥー教寺院、プレア・ヴィヒアです。

1000年以上も前に、こんな険しい山の頂にこれほどの建物を造ったという事実。そして今もなお、信仰の対象として残り続けている不思議。崩落した石のひとつひとつに、歴史の重みを感じます。


プレアヴィヒア寺院の彫刻


崩れかけた石の門


プレアヴィヒアの参道


寺院の全景


石像の跡


壁面のレリーフ


回廊の様子


静寂に包まれる寺院


プレアヴィヒアの内部


空と石造建築


苔むした石畳


カンボジアの空


絶景を望む石段


プレアヴィヒアの祈り


寺院を抜けた先には、崖からのパノラマビューが待っていました。
あいにくのガスで遠くまでは見通せなかったけれど、それでもカンボジアの広大な大地から吹き上げてくる風は、この旅一番の心地よさ。しばらくの間、ぼーっとその景色を眺めていました。




崖からの景色
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旅の終わりと、東南アジアの洗礼(蟻事件)

怪我をした足には地獄のようなガタガタ道を引き返し、再び300kmのドライブ。帰り道も、道路の真ん中で寝ている強心臓な犬を避けながら、なんとか夜にシェムリアップへ帰還しました。
もう、一歩も歩きたくないくらいヘトヘトです。

ゲストハウスで安くてボリューム満点の飯をかき込み、体を休めます。宿には次から次へと日本人バックパッカーがやってきます。カンボジアにいるのに、こんなに日本語ばかり話している自分にふと違和感を感じたりもして。

そして最後に事件発生。荷物整理をしようとバックパックをひっくり返すと……
大事に持っていた日本食に、蟻が大量発生してる!!!

東南アジア、半端ないって。本当に気持ち悪い!!(笑)


蟻の襲撃を受けた日本食


でも、これが旅。これがカンボジア。
トラブルも含めて、今ここにいることを全身で感じています。


カンボジアの夕暮れ

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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