【中国・桂林一人旅】格安で漓江下り?七星公園で騙された?旅の光と影を体感した一日
どうも、ハイドです!
2月22日、中国・桂林。今日はこの街の「洗礼」をたっぷり浴びた一日になりました。
朝、ルームメイトのフランス人の激しい寝相(ベッドが軋む音!)で目が覚め、11時にようやく重い腰を上げてシャワー。ストックしていた食料を平らげ、ネットサーフィンをしてぐうたら過ごす……。そんな最高にリラックスした時間から、僕の激動の一日は始まります。
「よし、動き出そう!」
体が軽い。街の喧騒すら心地よく感じ始めていた僕でしたが、まずは現実的な問題に直面。財布の中の1200元が底を突きかけていたのです。まずはATMへ急がねば!
桂林観光の目玉「漓江下り」が100元?格安交渉の罠と真実
宿を出るなり、さっそく「船の客引き」のおばちゃんに捕まりました。
「桂林に来たなら舟下りしなきゃ!150元だよ!」
お金がないからと断ると、120元、そしてついに「100元」まで値下がり!
桂林の川下り(漓江下り)の相場はだいたい180元だと聞いていたので、これは破格です。ルームメイトのドイツ人が180元払って絶望しながら去っていった姿が目に浮かびます……。なぜ初日にこのおばちゃんに会わなかったのか!
「今すぐ出発だよ!」というおばちゃんに押し切られ、カメラを取りに戻る間もなく連れて行かれたのは、宿のすぐ近くにある舟会社。しかし、そこでの結末は……。
- 衝撃の事実:「今日は舟が出せないから、明日の朝ね」という無慈悲な一言。
- さらに追い打ち:「前金で100元ちょうだい」とおばちゃん。
いやいや、僕さっき「お金がないからATMに行く」って言ったよね!?
結局、財布に残っていた最後の50元を頭金として渡し、明日また来ることに。明日、この事務所がもぬけの殻になっていないことを祈るばかりです。
中国国鉄のチケット争奪戦!南宁(南寧)行きの切符を求めて
ATMで無事に300元を引き出し、次に向かったのはバスターミナル。
南宁(南寧)まで行きたいのですが、バスの運賃を聞いてびっくり。なんと124元!電車なら111元で行けるのに、バスの方が高いなんて……。
少しでも安く移動するため、早歩きで桂林火车站(駅)へ向かいます。チケットカウンターには20人以上の行列。ようやく自分の番が来ても、英語も筆談も通じず「あっちの窓口へ行け」とたらい回しに。
負けてたまるか!と三度目の正直で並んだ列で、ようやく英語がわかるスタッフに遭遇。
「111元だけど、席がないから5時間立ち乗りだよ?」
……5時間立ち乗り。でも、安いなら背に腹は代えられません。即決で購入しました。
ここでトラブル発生!
200元払ったのにお釣りが88.5元しかない。0.5元(約10円)足りない。手数料かと思いきや、ただの数え間違いでした。指摘したら無事に戻ってきましたが、中国の駅員さん、しっかりしてくれ!
「七星公園」でのおばちゃんとの攻防…親切の裏に隠された真実
用事を済ませ、1元で乗れる便利な2階建てバスに揺られて「七星景観区(七星公園)」へ向かいました。車窓から眺める中国の混沌とした街並みは、何度見ても飽きません。
到着後、路上のお土産屋で一目惚れした帽子をゲット(40元を20元に値切り!)。
ホクホク顔で公園に入ろうとすると、またしてもおばちゃんが登場。「入場料は75元だけど、私のコネなら50元で入れてあげるよ」と囁いてきます。
粘りに粘って20元を支払い、おばちゃんの後をついて出口専用の通路から潜入。警備員もスルー。無事に入園成功!……と思いきや、衝撃の事実が発覚します。
「17時以降は、誰でも無料で入れる」
僕がおばちゃんに20元払ったのは、無料開放時間の直前。つまり、完全に騙されたわけです。
旅の葛藤と、暗闇の中で見つけた小さな救い
正直、この瞬間、プツンと糸が切れました。
「中国人が嫌いだ」という感情が溢れ、騙された自分への嫌悪感と屈辱で胸がいっぱいに。人種で差別したくないという理想を持って旅をしていたけれど、この時ばかりは壁を作ってしまいました。
でも、むかつくからこそ、あえて笑顔を作って旅を続けることにしました。こんな気持ちを救ってくれる出会いが、この先にあるかもしれないから。
真っ暗な公園を抜け、中心街へ。そこで見つけたのは、39元(約780円)の靴!
コンバースにそっくりな偽ブランド名が面白くて購入したのですが、この靴屋の店員さんが本当に親切でした。英語は全く通じないけれど、一生懸命対応してくれたその姿に、心が少し軽くなりました。
桂林の夜は更けて…
台湾から履き潰してきた靴をやっと新調でき、お気に入りの帽子も手に入った。日本よりずっと安い価格で、旅の装備が整いました。嫌な出来事のあとには、必ずいいことが起こるものですね。
晩御飯には美味しい焼きビーフンを堪能。
夜の湖を散策し、スーパーで食料を買い込んで宿へ戻ります。



ゲストハウスで中国人の旅行者たちと楽しく会話しながらも、心のどこかであの「おばちゃん」の件を引きずっている自分もいます。でも、それが「旅」というものなのかもしれません。
読んでくれてありがとう!桂林の生活、だんだん馴染んできました。






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