【桂林旅行記】絶景の漓江下りと、まさかのツアー置き去り事件!中国一人旅の洗礼
どうも、ハイドです!
2月23日、中国・桂林での朝。8時に目覚ましが鳴るけれど、どうしても目が開かない……。ゆっくりと睡魔を追い払っていると、不意に部屋に誰かが入ってきたんです。
「なんで桂林にいるんですか~?」
聞き覚えのある声に、ボヤける視界の中でメガネを探し出すと、そこにいたのは台湾のケンティン(墾丁)で同じ宿に泊まっていた唯一の日本人!彼も台湾から香港、マカオ、深圳を経て、あの悪名高い長時間列車で今朝到着したばかりだとか。世間は狭いなぁなんて感動しつつも、僕はツアーの集合時間が迫っていたので「また夜に!」と約束して宿を飛び出しました。
波乱の幕開け!桂林の「漓江下り」ツアーへ出発
事務所に向かうと、スタッフが「急いで!」と大慌て。どうやら僕が乗るべきマイクロバスは既に出発してしまったらしい(笑)。運良く右折待ちで止まっていたバスに無理やり飛び乗り、なんとかセーフ!
「このバス、本当に大丈夫か?変なところに連れて行かれないよね……?」
車内は中国人観光客でいっぱいで、逆にそれが少しの安心材料。昨日払いそびれたツアー代50元もしっかり回収され、バスはガタガタの山道へと突き進みます。
1時間以上走り続けても到着する気配はなく、添乗員はずっと中国語で喋りっぱなし。不安が募ります。「もしかして騙された?ただのドライブツアー?」なんて疑い始めた頃、ようやく船乗り場に到着しました。
幻想的なカストル地形に感動!これが桂林の絶景
桂林名物の、ちょっと頼りなさげなモーターボートに乗り込み、1時間30分の船旅がスタート!ここからは、言葉を失うほどの絶景の連続でした。



切り立った岩肌、そこに必死にしがみつく緑。雨や風に削られた独特の突起を持つ山々が、遠くで白く霞んでいる様子は本当に幻想的です。これぞ「カストル地形」!夢中でシャッターを切り続けました。ここまで来るのは大変だったけど、「本当に来てよかった」と心から思える瞬間でした。










陸に上がって小休止、そして「事件」は起きた
船を降りると、物売りのおばちゃんたちが「干し海老」を猛烈にプッシュしてきます。お腹は空いていたけど、お腹を壊すのが怖かったので、無難に「蒸しサツマイモ」をチョイス。小さな芋で3元という観光地価格でしたが、素朴な甘さが染み渡ります。
バスに戻り、次のスポットへ。丸く穴が開いたような不思議な山「月亮山(?)」で写真撮影のために下車。一通り撮影を終えて戻ると……。
バスがいない。

えっ、ちょっと待って。何で?
呆然と立ち尽くす僕。ここはどこ?ツアーバスに置いていかれた絶望感。「China shit!!!」と叫びたい気持ちを抑え、自力で帰る方法を探すしかありません。
絶望のヒッチハイクと、天使のような救世主
定食屋で情報を聞き出し、教えられた場所へ向かうもバス停なんてどこにもない。レンタサイクルのおじさんには「バイクタクシーしかないぞ、60元だ」と足元を見られる始末。僕の所持金は、わずか65元。これを使ったら宿まで帰れない……。
道端で親指を立て、なりふり構わずヒッチハイクを開始!けれど、止まってくれる車はいません。そんな時、一人の女性が声をかけてくれました。
「日本人ですか?日本のどこに住んでるんですか?」
彼女は中国出身で、今は東京に住んでいるという方でした。事情を話すと、「もう会うことはないかもしれないけど、これを使って」となんと200元を僕に手渡してくれたんです!見ず知らずの僕に、こんなに親切にしてくれるなんて。感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
ようやく帰還!桂林での激動の一日を終えて
頂いたお金でバイクタクシーを雇い、カストル地形を横目に爆走!なんとかバスターミナルに辿り着き、桂林行きのバスに乗り込みました。18時、ようやく桂林駅に到着。本当に、本当に長かった……。
泥のように疲れた体に、8元の麻婆豆腐と2元の白ごはんが染み渡ります。お会計がなぜか11元で「食器代1元」とかいう謎ルールにイラッとしましたが、もう怒る元気もありません(笑)。
今回の旅のまとめ・教訓
- 桂林の景色は最高! 漓江下りは一生に一度は見る価値あり。
- ツアーの放置には注意! 集合時間やバスのナンバーは必死に覚えよう。
- 人の優しさに救われる: 異国の地での親切は一生忘れません。
- 予備の現金は必須: 何が起きるかわからないのが中国一人旅。
宿に戻って、朝会った日本人の方と旅の話をしながらパッキング。明日はまた次の街へ移動です。トラブル続きだったけど、これだから旅はやめられないんですよね!
最後まで読んでくれてありがとう!






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