【コスタリカ】高級スパを無料で満喫?タバコン温泉の秘湯へヒッチハイクで挑む!
どうも、世界を旅するハイドです!
2016年8月26日、56カ国目となるコスタリカのフォルツゥーナからシウダード・ケサダへの旅路を振り返ります。
フォルツゥーナといえば、街のシンボル「アスナル火山」。
周辺では火山トレッキングや湖を巡るツアーが大人気ですが、1日ツアーの相場は55〜65ドル(約6,000〜7,000円)ほど。
「ちょっと高いな…」と感じた僕は、ツアーに参加せず、別の方法でこの火山の恵みを堪能することに決めました。
火山大国コスタリカの醍醐味!高級スパ「タバコン温泉」の裏にある秘湯とは?
中米はまさに火山ラッシュ!でも今回の目的はトレッキングではなく「温泉」です。
目指すはフォルツゥーナのハイライト、超高級リゾート施設「タバコン温泉(Tabacon Thermal Resort)」。
ここは入浴料だけで60ドル、往復のタクシー代を含めると80ドルを超える超セレブ価格なスパなんです。
「さすがに手が出ない…」と諦めかけたその時、ネットで驚きの情報を目にしました。
「タバコン温泉と同じ泉質を、無料で楽しめる場所があるらしい」
そんな都合のいい話があるのか?嘘か真か、自分の目で確かめるためにサン・ホセからやってきたわけです!
あいにくの空模様ですが、行かない理由はありません。
交通費も節約!気合のヒッチハイクで温泉へGO
「富士山に似ている」と噂のアスナル火山は、残念ながら厚い雲の中。
タクシー代をケチるため、道端でヒッチハイクを開始しました。目標は8〜10km先のタバコン温泉!
「30分待っても止まらなかったら死んだふりでもして止めてやる!」という勢いで、道路脇から猛烈にアピールします。
飛び跳ねたり手を振ったり、ドライバーの目に留まるようテンションを上げて待つこと10分……。
なんと、一台の車が止まってくれました!
地元の人も認める「無料の天然温泉」
乗せてくれたのは、コスタリカ人とアルゼンチン人のカップル。話を聞くと、地元の人はみんな無料で入れる場所を知っているとのこと!
ネットの情報が真実だったと確信し、テンションは最高潮に。あっという間に目的地へ到着しました。
ジャングルの中に現れる「川の温泉」!究極の癒やし体験
高級リゾートの脇にあるバリケードを抜け、注意書きの看板を横目に舗装された道を歩くこと数十秒。


デコボコした石段を降りて川に足を入れると……「あったかい!!」
道路の高架下を流れるその川は、一見するとただの川ですが、立派な天然温泉。 小規模な滝のようになっていて、まさに「自然の滝風呂」です。

さらに奥へ進むと、緑深いジャングルに囲まれた最高の浴場が広がっていました。
なぎ倒された樹木が川を仕切り、適度な深さの湯船を作っています。豊かな湯量が体を包み込み、心まで解きほぐしてくれるようです。


現地で知り合った中国人のソン君に写真を撮ってもらいながら、ぬるめのお湯で長湯を楽しみました。
川底の石が尖っているので注意が必要ですが、のぼせる心配もなく、いつまでも入っていられます。
周りを見渡せば、川を泳いで、日光浴をするトカゲや見たこともない不思議な花。
まさに「コスタリカの自然」を五感で堪能できる、至福のひとときでした。
ここまでタクシーで来た中国人のソンくんはタクシーを探し、私はヒッチハイクを始めました
タクシーが来るよりも先にヒッチハイクで乗せてくれる車が見つかりました。せっかくなのでソンくんも乗せてもらいフォルツゥーナの街で降ろしてもらえました。
湯上がりには、それまで隠れていたアスナル火山がくっきりと姿を現してくれました!
ヒッチハイクで出会った優しさと、大自然の恵み。思い残すことはありません。
天国から地獄へ?バス移動でのトラブルと教訓
最高の温泉を楽しんだ後は、モンテベルデ国立公園の拠点、サンタエレナを目指します。
しかし、ここからが苦難の連続でした……。
フォルツゥーナからサンタエレナへの移動ルート比較
- 推奨ルート:Tilarán(ティララン)経由。バスの乗り継ぎが必要ですが、おそらく最安・最短です。
- 失敗ルート(僕が選んだ道):Ciudad Quesada(シウダード・ケサダ)経由。サン・ホセまで戻る羽目になり、時間も体力も大幅にロスします。
僕の場合、誤った情報をもとにシウダード・ケサダへ向かってしまったため、直通バスがなくサン・ホセへ戻ることに。
冷房の効きすぎたバス、我慢の限界を超える尿意、そしてドライバーの冷淡な対応……。
失禁の恐怖と戦いながら、ようやくサン・ホセに到着した時には夜の19時を回っていました。
旅の教訓:情報の選択が運命を分ける
夜のサン・ホセは治安の不安もあり、宿探しも難航。
物価の高いマクドナルドでビッグマックセット(約770円!)を頬張りながら、自分の選択ミスを悔やみました。
午前中のヒッチハイクと温泉が最高だっただけに、後半の失速が身に沁みます。
「目的は決まっているのに、手段を間違えるとこうも辛いのか」と、重いバックパックを背負いながら痛感した一日でした。
皆さんがフォルツゥーナから移動する際は、ぜひティララン経由のルートを確認してくださいね!
最後まで読んでくれてありがとう。
アスナル火山の概要
コスタリカ北部に位置する標高1,633mの活火山です。1968年の大噴火以降、活発な活動で知られ、美しい円錐形の山容から「コスタリカの富士山」とも称されます。周辺にはタバコン温泉などの天然温泉や、豊かな熱帯雨林が広がっています。

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