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【ベネズエラ旅行記】激安すぎる物価とハイパーインフレの真実!メリダで感じた人の温かさ

2016年8月1日月曜日

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【ベネズエラ旅行記】激安すぎる物価とハイパーインフレの真実!メリダで感じた人の温かさ

どうも、ハイドです!
2016年7月28日、ついに54カ国目となるベネズエラの街、メリダにやってきました。

ニュースを見れば「ハイパーインフレ」や「経済崩壊」なんて恐ろしいワードが並ぶこの国。正直、入国前は不安もありましたが、実際に自分の足で歩いてみると、そこにはネットの情報だけでは分からない「今のベネズエラ」の姿がありました。

1. 日ごとに変わる物価?ベネズエラのインフレ事情

ベネズエラに到着して最初に感じたのは、インフレの凄まじいスピードです。旅人の間で有名な宿「Posada Alemania」にチェックインしましたが、わずか数ヶ月前のブログ情報よりも宿泊費が上がっていました。

「今のベネズエラは旅のメリットが少ない」なんて声も耳にしますが、昨日入ったばかりの僕にはまだ分かりません。まずは、この街のシンボルを求めて歩き始めることにしました。

世界一のスケール!メリダのロープウェイ「ムクンバリ」

メリダ観光で絶対に外せないのが、世界一の高低差と長さを誇るロープウェイです。

ベネズエラ・メリダにある世界最大のロープウェイ駅
ロープウェイから見下ろすメリダの絶景

その凄さを数字で伝えたかったのですが、なんと取っておいたメモが消えてしまいました…。本当に申し訳ない!ただ、これだけは言えます。圧倒的な迫力です。
驚いたことに、ベネズエラ人は無料で乗れるらしく、地元の人たちで大賑わい。一方で外国人観光客の姿は全く見かけませんでした。まさに「知る人ぞ知る」絶景スポットになっています。

2. 1杯30円!?驚愕のベネズエラ物価とグルメ

街歩きの楽しみといえば、やっぱり現地のローカルグルメですよね。でも、ベネズエラの価格設定は僕らの常識を軽く超えてきます。

メリダの路上で販売されているローカルなカキ氷

道端で売られていたカキ氷は、なんと300ボリバル(約30円)

激安で美味しいベネズエラのカキ氷

心揺さぶられたレバー定食と、おばちゃんの優しさ

ランチに入った食堂で注文したレバー定食。こちらは2100ボリバル(約210円)でした。

メリダの食堂で食べたボリューム満点のレバー定食

実は僕、左手が少し不自由で、震える手で必死にレバーを切っていたんです。それを見たベネズエラのおばちゃんが、サッと寄ってきて無言でレバーを細かく切ってくれました。

見ず知らずの外国人に、自然と手を差し伸べてくれるその温かさ。困っている人を見守るだけでなく、一歩踏み出して助けるのって、実はすごく勇気がいることですよね。以前の僕は、助けられることをどこか恥ずかしいと感じていたけれど、今は違います。その優しさが本当に嬉しくて、素直に「ありがとう」と思える。旅を通して、自分の心も少しずつ成長しているのかもしれません。

3. 治安の噂と現実。メリダの街の本当の姿

「食料不足で暴動が起きている」なんて報道もありますが、ここメリダに限ってはそんな面影は全くありませんでした。確かに物資の種類は限られているかもしれませんが、生活は意外と普通に回っています。

「トイレットペーパーがない」という噂の真相

  • 宿泊施設:安宿でもトイレットペーパーは完備されていました。
  • 日用品:シャンプーなども、種類を選ばなければ普通に売っています。
  • 物流の状況:メリダはコロンビアに近いこともあり、物資が届きやすい環境のようです。

かつての日本で起きた「オイルショック」のような混乱を想像していましたが、実際はそこまでではありません。噂というのは、伝えられるたびに尾ひれがついて、事実から遠ざかっていくものなのかもしれませんね。

4. カオスすぎる通貨事情!「闇レート」の衝撃

ベネズエラを語る上で欠かせないのが、崩壊した通貨「ボリーバル」の話です。

銀行のATMに並ぶベネズエラの人々

当時の最高額紙幣は100ボリーバル。これを政府が決めた「公式レート」で計算すると約1000円ですが、街で通用する「闇レート」だと、わずか10円程度の価値しかありません。
もし公式レートしかなければ、30円のカキ氷が3000円になってしまう…そんな異常な状況が続いています。

その結果、何をするにも「札束」が必要になります。お会計のたびにお札を数十枚も積み上げる、なんとも不思議な光景が日常茶飯事なんです。

支払いのために積み上げられた大量のベネズエラ紙幣

5. 旅の出会いと、久しぶりのカルボナーラ

宿に戻ると、ベネズエラで初めての日本人旅行者に会いました。こんなスリリングな国を旅する日本人がタダモノなはずはなく、彼は自転車で世界を巡る「チャリダー」の良平さん。貴重な情報交換ができて、とても励みになりました。

夕食は、宿の近くで見つけたイタリア料理店へ。店内の壁にはベネチアの景色が描かれていて、雰囲気も抜群。そこで注文したカルボナーラが、もう最高でした!

メリダのイタリア料理店で食べた絶品カルボナーラ

お値段は1600ボリーバル(約160円)。普段は自炊パスタで済ませていますが、プロの作るカルボナーラは格別です。安くて旨い、これぞ旅の幸せ!

レアなベネズエラのポラールビール

さらにビールも1本約35円という激安価格。写真の「ポラールビール」は生産中止の噂があるレアな一本。コロンビアの物価も安かったけれど、ベネズエラも負けていません。

インフレ、治安、物不足。いろいろな不安があったベネズエラですが、メリダの街は活気に溢れ、人々の優しさに触れることができました。まだまだこの国の深いところまで、歩き続けたいと思います!

読んでくれてありがとう。


メリダ(ベネズエラ)の概要

メリダは、ベネズエラ北西部のアンデス山脈に抱かれた標高約1,600mの都市です。大学都市として知られ、若者が多く文化的な活気があるのが特徴。世界一の高さと長さを誇るロープウェイ「ムクンバリ」は、街を象徴する世界的な観光スポットとなっています。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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