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【ペルー・アヤワスカ旅】船がない?絶望のプカルパからサンフランシスコ村へ!

2016年5月14日土曜日

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船がない?そんな手には引っかからないぞ!極限のプカルパからサンフランシスコ村への強行突破記

どうも、ハイドです!
旅をしていると、時々「これ、詰んだんじゃね?」って瞬間がありますよね。
5月11日。僕はまさに、その真っ只中にいました。

場所はペルー、プカルパのヤリナコチャ。目的は、聖なる秘薬「アヤワスカ」を体験するためにサンフランシスコ村へ行くこと。
でも、そこへ行くまでが想像を絶するサバイバルだったんです。

ペルー・プカルパのヤリナコチャ湖畔の風景

人間不信の極致。0泊3日の野宿明けに見た景色

今の心境を四字熟語で表すなら、「疑心暗鬼」か「人間不信」以外に見当たりません。
とにかく心が荒れ果てていました。

ピスコを出発してから、気づけば0泊3日目の朝。
時計の針が朝6時を指すころ、ようやく空が薄明るくなってきました。
朝露でしっとりと湿った荷物たち。とりあえずメガネを拭いて曇りを取り、ぼんやりとした視界を確保します。

朝霧に包まれるプカルパの港

季節は完全に夏。半袖半ズボンという一番涼しい格好をしていますが、バックパックに押し込んだコートとジーンズの重みが、ずっしりと肩にめり込みます。この痛みが、現実を突きつけてくるんです。

「船がない」は嘘?立ちはだかる水上タクシーの罠

昨日から引き続き、船の近くにいる連中に片っ端から声をかけてみるものの、誰も首を縦に振りません。
返ってくる答えは、決まってこの2択。

  • 「サンフランシスコ村までなら50ソル(高額!)で出してやるぞ」
  • 「ここには船はない。セントロまで戻ってバスで行け」

まるで裏で巨大な組織が糸を引いているかのように、誰もが同じことしか言わないんです。
1時間探し回っても、まともな船が見つからない。事前にブログで調べた料金や行き方とは、あまりにもかけ離れた現実。
昨日も船が見つからず野宿。今日も手段が切り開けない。まさに「ジョーカー」を引き続けている気分でした。

極限状態の叫び!「野ぐそ」が教えてくれた覚悟

アヤワスカのために遠路はるばるやってきたのに、なぜこんなところで足止めを食らうのか?
出会う奴らは嘘つきばかり。フラストレーションは最高潮に達し、ついにお腹まで悲鳴を上げ始めました。

「…今なら、人前でも野ぐそできるわ!」

なりふり構っていられません。トイレもホテルもない川辺で、野性の証明を済ませました。
見てんじゃねぇぞ、インディアン!ウンコなんて人類共通の営みだろ!
スッキリしたところで、改めて闘志を燃やします。「秘薬を飲むまでは、絶対に帰らねえ。」

木の陰でプライバシーを確保したつもりですが、物好きな子供がケラケラ笑いながらチナチナ(中国人)と言われて嘲笑ってきました

奇跡の出会い!家族の船でサンフランシスコ村へ

さらに1時間ほど探し歩いたでしょうか。ようやく、ある一家が所有する船に乗せてくれることになりました。

サンフランシスコ村へ向かう家族経営のボート

この出会いは本当に救いでした。どん底にいた僕にとって、彼らの存在はまさに神様仏様。
船に揺られること約40分。ようやく目的地、サンフランシスコ港に到着です!
感謝の気持ちを込めて、相場より少し多めのチップを渡しました。

【ヤリナコチャ〜サンフランシスコ村の移動メモ】
この区間の船移動は、実質「ボートのヒッチハイク」です。親切な家族の船を見つけられればラッキーですが、それ以外は高額な悪徳水上タクシーばかり。移動の難易度はかなり高めだと思っておいたほうがいいでしょう。

サンフランシスコ村の入り口

シャーマン・マテオとの対面。アヤワスカの準備は整った

難関を突破して辿り着いたサンフランシスコ村。
ここには「マテオ」と「スイピーノ」という、旅人の間で有名な二人のシャーマンがいます。
僕は直感で、マテオ氏の元を訪ねることにしました。

滞在費とセレモニーの費用まとめ

  • アヤワスカ・セレモニー:1回 100ソル
  • 宿泊・食費(3食付):1日 50ソル
  • 合計:当初の言い値は1日 150ソル

3泊すると伝えたら、全部込み込みで360ソル(1日あたり120ソル)まで値引きしてくれました。
決して安くはないけれど、これから始まる未知の体験を考えれば、払う価値は十分にあるはず。

パルプンテな夜が始まる。14年前の感覚を取り戻せるか?

アヤワスカ。飲んで死んだ人がいるなんて噂もあるけれど、僕にとっては希望の光。
もし、14年前に失った手足の触覚神経を呼び起こせたら…そんな「パルプンテカード」のような奇跡を期待してしまいます。

マテオの宿のハンモックでリラックス

今はハンモックに揺られながら、緊張と期待で少し酔いそうな気分。
いよいよ今夜、儀式が始まります。

衝撃のアヤワスカ体験談は、「5月11日 夜編」へ続く!

アヤワスカの儀式が行われる建物

最後まで読んでくれてありがとう!

サンフランシスコ村の概要

ペルーのプカルパ近郊、ヤリナコチャ湖の奥に位置するシピボ族の村。伝統的な植物療法が根付いており、強力な幻覚作用を持つ「アヤワスカ」の儀式を求めて、世界中から旅人や治療希望者が集まるスピリチュアルな聖地です。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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