ボリビア・ラパスの洗礼!カオスすぎる「泥棒市」と熱狂の「おばちゃんプロレス」体験記
どうも、ハイドです!
南米ボリビアの首都ラパスに滞在中の僕ですが、今日はこの街で最も刺激的で、ちょっと切ない「日曜日」の様子をシェアしようと思います。
ラパスでは毎週木曜と日曜に、巨大なフリーマーケットが開催されます。
その名も通称「泥棒市」。なぜそう呼ばれるのか、そしてその後に観戦した伝説の「おばちゃんプロレス(オバプロ)」の熱狂を、旅行好きの仲間に話すような感覚でリアルに伝えていくよ!
悪名高き「泥棒市」へ!エル・アルトへの行き方と現地の空気感
「泥棒市」という不名誉な名前がついた理由は、貧困層の人々が盗んできた電子機器やカメラ、スマホがそのまま露店で売られているからだと言われています。
この市場が開かれるのは、ラパスの街を一望できる高台の街「エル・アルト」。
エル・アルトへのアクセス情報
- 移動手段:ロープウェイ(ミ・テレフェリコ)が断然おすすめ!
- 料金:片道3ボリビアーノ(激安!)
- 標高:約4,000m超え(空気が薄いので無理は禁物)
宿から乗り場まで1キロちょっとだったので歩いて向かったんだけど、標高4,000m近いラパスの坂道は本当にキツい…。酸素が薄くて、少し歩くだけですぐに息が上がります。
でも、ロープウェイから見える景色は圧巻!キューブ型の茶色い民家が所狭しと並ぶ光景は、まるでアートのようでした。
「これ、誰が買うの?」ガラクタと盗品が入り混じるマーケットの闇
エル・アルトに到着すると、そこには見渡す限りの人と露店!あまりの活気と熱気に、一瞬で酔ってしまいそうなほどです。
端から端まで歩くと2キロ以上はあるんじゃないかな?とにかく広い。
ふと並んでいる商品に目をやると、なんとも言えない気持ちになります。
どこから持ってきたのか分からない壊れかけの自動車パーツ、履き潰されたボロボロの靴、空のシャンプー容器に空き瓶…。
「まさにガラクタ」という言葉がぴったりな品々が堂々と売られているんです。
中には、明らかに「盗品だろうな」と思わせる最新のスマホやカメラもありました。
誰かから奪ったものを商売道具にせざるを得ない人々の暮らし。労働環境が整っていないから、盗みが生活の手段になってしまう…。
ボリビアという国が抱える貧困の現実がヒシヒシと伝わってきて、正直、言葉を失いました。
「生まれた環境で生き方が決まってしまうのか」と、少し切ない気持ちを抱えながら、足早にマーケットを後にしました。
不公平こそエンタメ!?ボリビア名物「おばちゃんプロレス」が衝撃的
泥棒市のモヤモヤを吹き飛ばすべく向かったのが、日曜午後の名物イベント「ルチャ・リブレ(プロレス)」!
通称「オバプロ」こと、おばちゃんプロレスです。
メキシコが本場かと思っていたけど、ここボリビアでもめちゃくちゃ愛されている格闘技なんだよね。
試合が始まると、いきなり突っ込みどころ満載!
公平であるはずのレフリーが、なぜか露骨に悪役レスラーの肩を持つ(笑)。
善玉レスラーがチャンスを掴むと、レフリーが全力で妨害。もはや賄賂でも握らされてるんじゃないかってレベルの不公平さに、会場は早くもブーイングの嵐です。
伝統衣装「チョリータ」が舞う!空中殺法の連続に大興奮
そしてついに、ボリビアの伝統的な服装(フリフリのスカートと山高帽)に身を包んだ女性レスラー「チョリータ」が登場!
ここでもレフリーは執拗に男の悪役レスラーをひいきします。
観客のストレスはMAX!リングに向かってペットボトルやゴミが飛び交うほどヒートアップします。
でも、そんな逆境をはねのけるチョリータが本当にかっこいい!
あの重そうなスカートをなびかせながら、ド派手な空中技を次々と繰り出し、巨体の男レスラーをなぎ倒していく姿は圧巻の一言。
最後は華麗な投げ技から抑え込み、逆転勝利!
その瞬間、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。観客と一体になって応援するこのライブ感、たまりません!
最後はゾンビ襲来!?意味不明な幕引きもボリビア流
興奮冷めやらぬ中、試合はいよいよクライマックス…と思いきや、突然会場の空気が一変。
なんと、大型巨人のようなゾンビレスラーたちが乱入してきたんです!
レフリー不在のリングで勝手に戦い始め、ついには客席にまで襲いかかる始末。
え、何これ?(笑)
そのままドタバタと全演目が終了。この「え、これで終わり?」というシュールな幕引きも、ボリビアらしくて面白いかもしれません。
プロレスには筋書きがあるけれど、それを超えた熱量とド派手な技、そして現地の熱狂的な応援が見られるのはここだけ。
ラパスの日曜日は、泥棒市の闇とプロレスの光、両極端なボリビアを味わえる忘れられない一日になりました。
ワクワクをありがとう!
最後まで読んでくれてありがとう!
泥棒市(16 de Julio Market)の概要
ボリビア・ラパスのエル・アルト地区で毎週木・日曜に開催される南米最大級の露店市。生活用品から自動車部品、真偽不明の電子機器まで膨大な品が並びます。標高4,000m超の絶景を楽しめる一方、スリ等の治安には注意が必要です。

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