ワッペンバックパッカーなんてならなきゃよかった?いや、やって正解!旅の記憶を縫い付ける過酷な儀式
どうも、ハイドです!
今はペルーのアレキパにある「サンドラの家」に滞在しています(4月13日〜19日)。
ここアレキパは、白い火山岩で造られた街並みが本当に綺麗で、居心地が最高なんです。ついつい沈没しそうになるけれど、今日は重い腰を上げて「ある作業」に取り掛かることにしました。
それは、ボリビアのラパスで大量に買い込んだワッペンの縫い付け作業です!
旅の軌跡をバックパックに刻む「ワッペンバックパッカー」。
一見おしゃれで憧れるかもしれませんが、実際にやってみると……これが想像を絶する重労働だったんです。
「ワッペンバックパッカー」という茨の道!後悔すら覚える4つの苦行
宿のロビーで他の旅人たちがトランプに興じている横で、僕はひとり、針と糸を持ってバックパックと格闘していました。
正直に言います。「ワッペンなんて集めなきゃよかった……」と何度ボヤいたことか。これから挑戦しようとしている皆さんに、僕が直面したリアルな苦行をシェアしますね。
1. そもそも全ての国のワッペンが揃わない
「訪れた国すべてのワッペンを貼るぞ!」と意気込んでも、国や地域によってはワッペン文化が全くない場所もあります。揃わないと妙な敗北感があるんですよね。コンプリート癖がある人には、なかなかのストレスかもしれません。
2. バックパックの生地が「装甲」並みに硬い
アウトドアブランドのバックパックは、耐久性抜群です。つまり、針が通らない。
「グイッ」と力を入れると、バキッと景気よく針が折れます。まるで岩に裁縫しているような感覚で、一針進めるだけで体力をガリガリ削られます。
3. 指先がボロボロ!腱鞘炎と激痛との戦い
硬い生地に針を押し込み、裏から引き抜く。この動作を何百回と繰り返しているうちに、指先が腱鞘炎のような鈍痛に襲われます。
さらに最悪なのが、針で指を突き刺したとき。特に爪と指の間にクリティカルヒットした時の衝撃といったら……!「ギャッ!」と声が出るほどの激痛が走ります(笑)。
4. 終わりの見えない地味なトラブルの連発
暗い宿の照明の下での作業は、想像以上に過酷です。
糸が複雑に絡まったり、勢い余ってバックパックのポケットごと縫い合わせて開かなくなったり……。たまに裏面がベタベタの粘着テープ付きワッペンがあると、針が通るたびに糸がベタついて、もう発狂寸前です。
それでも続けたい!ワッペンカスタムの魅力とは?
「あー!もう玉留めすら上手くできない!」
そうなんです。生地が厚すぎて、裁縫の基本である「玉留め」がしっかり固定できず、ワッペンがなんだかユルユル。僕の技術不足もありますが、仕上がりは決してプロ級とは言えません。
でも、苦労して一枚のワッペンを縫い終えたとき、バックパックの表情がガラッと変わるんです。
その瞬間、これまでの疲れが吹き飛ぶような清々しい達成感と充実感に包まれます。
ワッペンバックパッカーのメリットまとめ
- 唯一無二の相棒になる:世界にひとつ、自分だけの履歴書のようなバッグに育つ。
- 会話のきっかけになる:空港や宿で「あ、あの国行ったんだ!」と話しかけられる。
- 旅の記憶が蘇る:ワッペンを見るたびに、その国での出来事や匂いを思い出す。
地味で、痛くて、時間のかかる作業。でも、ラパスのマーケットでワクワクしながらワッペンを選んでいた自分を思い出すと、やっぱり買ってよかったなと心から思います。
もし皆さんもバックパックをカスタムするなら、指ぬきと予備の太い針だけは忘れずに持参してくださいね!
最後まで読んでくれてありがとう!僕の「血と汗と涙のバックパック」と共に、次なる国へ向かいます。
アレキパの概要
ペルー第2の都市アレキパは、標高約2,300mに位置する「白い街」です。ミスティ山を望む美しい景観と、ユネスコ世界遺産の歴史地区、そして美食の街として有名。治安も比較的良く、長期滞在する旅人に愛されています。

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