ペルー・アレキパのバスターミナル泊はまるで道場?名物宿「サンドラの家」への波乱万丈な道のり
どうも、世界を旅するハイドです!
4月12日、僕は今ペルーの「白の街」と呼ばれる美しい都市、アレキパにいます。
やっとの思いでバスターミナルに到着した頃には、すでに日付が変わっていました。
バス移動の疲れはピーク。「とにかく歯を磨いて、その辺で寝ちゃおう!」…そんなノリで僕のターミナル泊がスタートしました。
アレキパのバスターミナル泊は安全?意外な同居人たち
ターミナルを見渡すと、僕だけじゃありませんでした。
民族衣装を纏った「チョリータ」のおばちゃんたちも、ごく自然に床に転がって眠っています。
地元の人が寝ているということは、ここは比較的安全な証拠。というか、深夜到着で他に選択肢なんてありません(笑)。
さらに、どさくさに紛れて野良犬までターミナルに出入りしている始末。
「何事もなく朝を迎えられますように…」そう願いながら横になりました。
静寂はどこへ?深夜に響き渡るカオスな呼び込みの洗礼
ウトウトし始めたその時、静寂を切り裂く絶叫が始まりました。
「クースコォォ!クスコォォー!!プノ、プーノォォォーーー!!」
「リマリマリマリマ、リーマァァァ!!!!」
……すみません、仕事熱心なのはわかりますが、さすがに眠れません(笑)。
永遠と繰り返されるバス会社スタッフの呼び込み。まるでここは戦場か、はたまた道場か。
でも、安心してください。僕は「轟音の中でも眠る術」を知っています。
実は僕の実家、父のいびきが凄まじかったんです。薄い壁越しに聞こえる雷のような轟音……。
そのリズムと自分の呼吸をシンクロさせることで、数十分後には深い眠りに落ちる。日本で培ったこの「特殊スキル」を、今まさにペルーで発揮する時が来ました!
予期せぬ刺客!赤ちゃんのリズムに惑わされる
「リマリマリマ…ウギャャアァァアァアァ!!」
「えっ、赤ちゃん!?」
流石に赤ちゃんの発声は想定外のリズムでした。しかし、修行を積んだ僕のスキルは最強。気づけばその絶叫さえも子守唄のように感じ始め、深い眠りへと誘われていったのです。
夢の中で僕は、なぜか空手の稽古をしていました。
正拳突きを放ちながら「気合」を叫ぶ光景。師匠が言っていた「息吹を使えば威力が増す」という言葉を思い出します。
きっと、ターミナルに響き渡る呼び込みの声が、僕の脳内の「空手フォルダ」をこじ開けたんでしょうね。
標高2300mを歩く!アレキパ市内から宿へのサバイバル移動
目が覚めても相変わらずの「クスコ!リマ!」の声。
さて、今日からアレキパの生活が始まります。目的はただ一つ、この街の名物日本人宿「サンドラの家」に泊まること!
バスターミナルからセントロ(中心地)までは約3km。タクシーを使うなんて勿体ないし、面白くない。
標高3800mのプーノから、2300mのアレキパまで降りてきた僕にとって、この程度の距離は余裕の散歩コースです!
セントロに到着し、そこから宿まではさらに4km。宿は少し離れた辺鄙な場所にあります。
「緑色のバスに乗れ」という情報を頼りに乗り込みましたが、ここでまたトラブル発生!
まさかの逆方向!?ペルー人の優しさに救われる
GPSを見ていると、バスが明らかに予想外の方向へ進み始めました。
隣の乗客に聞くと「おい、なんでお前このバスに乗ってるんだ!?」という驚きの表情。完全に逆走していました。
慌ててバスを降りた際、なんとコートを落としてしまう失態を演じましたが、親切なペルー人が拾って届けてくれました。
言葉は通じなくても、人の温かさが身に染みます。「よし、頑張ろう!」と気合を入れ直し、再びバスを乗り継ぎます。
ついに到着!日本人宿「サンドラの家」での出会い
紆余曲折ありましたが、親切な現地の方に教えてもらったバスに乗り、ついに目的地へ到着!
アレキパの伝説的日本人宿「サンドラの家」です。
中に入ると、たくさんの日本人旅行者で賑わっていました。
残念ながらベッドは満室……かと思いきや、なんとサンドラさん一家が自分たちの家族部屋のベッドを貸してくれることに!
本当に申し訳ないけれど、その厚意に甘えて今日からここで「沈没生活」をスタートさせようと思います。
読んでくれてありがとう!これからのアレキパ生活、楽しみです。
アレキパ移動&宿情報のまとめ
- バスターミナル泊:地元の人も多く比較的安全だが、深夜まで呼び込みの声が激しい。耳栓推奨。
- 標高の変化:プーノ(3800m)からアレキパ(2300m)へ。身体が軽く感じますが、油断は禁物。
- 市内バス:路線が複雑なため、GPS必須。地元の人に積極的に行き先を聞くのがコツ。
- サンドラの家:居心地抜群の日本人宿。満室時も柔軟に対応してくれる温かい場所。
アレキパの概要
ペルー第2の都市アレキパは、周囲を火山に囲まれた標高約2,320mの美しい街です。歴史地区は白い火山岩で作られた建造物が多く「白い街」と称され、世界遺産にも登録されています。食事の美味しさにも定評があり、旅人に人気の都市です。

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