コソボ旅行記!観光資源がない国で見つけた「新しい国」の息吹とバスキングの旅
こんにちは!現在はハンガリーのブダペストに滞在していますが、今回はバルカン半島で最も「新しい国」の一つ、コソボを訪れた時のお話をシェアするね。
「コソボってどこ?」「危なくないの?」って思う人も多いかもしれないけれど、実際に行ってみると、そこにはガイドブックには載っていないリアルな空気感が漂っていました。
知っておきたいコソボの複雑な歴史と「国のカタチ」
アルバニアの次に向かったのがコソボ。まずは少しだけ、この国の背景に触れておくね。これを知っていると、街の景色が全く違って見えるんだ。
もともとはセルビアの領土だった場所に、隣国のアルバニア人が住み始めたのがコソボの始まり。そこから「独立したい!」というコソボと、「認めない!」というセルビアの間で、約20年前に激しい内戦が起きました。最終的にはアメリカを中心とした軍事介入によってセルビアが降伏し、今の形になったんだよね。
でもね、今でも「国」としての扱いはすごく複雑。日本はコソボを独立国家として認めているけれど、セルビアやロシア、中国などは今でも「セルビアの一部(特別自治区)」だと言い張っている。世界中の国々で認識がバラバラなんだ。そんな難しいパワーバランスの中に、今のコソボは存在しているんだなって肌で感じることができたよ。
アルバニアから首都プリシュティナへ!4時間のバス旅
10月13日から15日までの数日間、アルバニアのティラナからバスでコソボの首都プリシュティナへ向かいました。
移動データ
- ルート:アルバニア(ティラナ)→ コソボ(プリシュティナ)
- 料金:10ユーロ
- 所要時間:約4時間
到着してまず驚いたのは、街全体が「工事中」だということ!
至るところで新しい建物が建ち、道路がどんどん整備されている。これこそが「これから国を作っていくんだ!」っていうエネルギーなのかもしれないね。確かに有名な世界遺産や観光スポットは少ないけれど、この「国が生まれ変わる瞬間」を歩けるのは、旅人としてすごく贅沢な体験だと思う。
暇すぎてバスキングしてみたら…まさかの高収入!?
一通り街を歩いてみたものの、やっぱり「観光資源」という点ではのんびりした雰囲気。そこで、暇つぶしも兼ねて得意のハーモニカでバスキング(路上ライブ)をしてみることにしたんだ!
結果はというと……びっくりするくらい稼げちゃった!
- 1回目:14.65ユーロ(台湾人のおばちゃんがどさっと大金を置いていってくれた!)
- 2回目:3.35ユーロ
- 3回目:3.45ユーロ
コソボの人たちは、音楽に対してすごく温かい。暇さえあればハーモニカを吹いていた気がするけれど、ユーロ圏ということもあって、旅の資金が潤って本当に助かったよ(笑)。
コソボの物価と出会い:1ユーロの絶品バーガー
コソボはとにかく物価が安くて、旅人の財布に優しいのも魅力!
特におすすめなのが、街角で売っている大きなハンバーガー。なんと1ユーロ(約140円前後)!
注文してからパンを軽く炙ってくれるから、香ばしくて本当に美味しいんだ。これ一つでお腹いっぱいになるボリューム。食費を抑えたいバックパッカーには聖地みたいな場所だね。
街では現地の女子大生、グレイソンちゃんともお喋りできて、楽しいひと時を過ごせました。みんな親切で、内戦のイメージとは程遠い穏やかな時間が流れていたのが印象的だったな。
さらばコソボ!次なる目的地モンテネグロへ
さて、短い滞在だったけれどコソボを離れる時が来ました。
次はモンテネグロの首都、ポドゴリツァへ向かいます。
バスチケットは15ユーロだったんだけど、なぜか「バスターミナル使用料」として別途1ユーロ取られたのにはちょっと苦笑い。できたばかりの国だから資金が必要なのかもしれないけれど、「ちょっと器が小さいぞ、コソボ!」なんて思っちゃったりして(笑)。
でも、数年後にまたここを訪れたら、今建てているビルが完成して、もっともっと洗練された街になっているんだろうな。そんな未来への期待を感じさせてくれる、不思議な魅力がある国でした!
プリシュティナの概要
プリシュティナはコソボ共和国の首都であり、政治・経済・文化の中心地です。2008年の独立宣言後、急速な近代化が進んでおり、ビル・クリントン通りやニュボーン・モニュメントなど、新しい国の歩みを象徴するスポットが点在しています。

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