【エジプト・ダハブ滞在記】ダイバーの聖地で直面した、旅の限界と左足の激痛
「また怪我をしてしまった……」
エジプトの青い海を目の前にして、僕の心は沈んでいました。
ズキズキと脈打つような左足の痛み。正直、今の僕には「世界一」という夢が、果てしなく遠い場所にあるように感じられてなりません。
どうも、ハイドです!
今はエジプトのダハブにいます。日付は9月12日。
本来なら、世界中のダイバーが憧れるこの「恋するダハブ」で、最高の思い出を作っているはずでした。
でも、今の僕を支配しているのは、感動ではなく「激痛」なんです。
スパルタなダイビング講習と、無理を重ねた代償
実は数日前から、足に異変を感じていました。
最初はただの靴擦れだったんです。「旅人ならこれくらい当たり前」と、自分に言い聞かせていました。
ここダハブでのダイビング講習は、想像以上にスパルタ。
重いボンベを背負い、灼熱の太陽の下を歩き、何度も海へと潜る。技術を習得するため、必死でついていきました。
靴擦れが痛んでも、無視して潜り続けました。
無理をして重い機材を運び続けました。
「ここで止まったら、世界一にはなれない」という焦りが、僕の判断を狂わせていたのかもしれません。
その「ツケ」が、今、最悪の形で回ってきました。
一歩進むだけで激痛。左足に起きた異変
特に左足の親指がひどい状態です。
見た目では分かりにくいかもしれませんが、指の内部が化膿してしまっているのか、一歩足を踏み出すたびに脳を突き抜けるような衝撃が走ります。
僕は普段、足の感覚が鈍いこともあって、多少の怪我には気づかないこともあります。
そんな僕の神経が、これほどまでに鮮明な「痛覚」を訴えてくるなんて……。
「痛い、本当に痛い。」
普段は前向きに旅を続けているつもりですが、この時ばかりは心が折れそうになりました。
「なんで自分だけこんな思いをしなきゃいけないんだ」「障害者なんて辞めてしまいたい」
そんな、普段は蓋をしている真っ黒な感情が溢れ出してきます。
旅は楽しいことばかりじゃありません。特に体にハンデを抱えながらの世界一周は、想像以上に過酷な現実を突きつけてきます。
でも、この痛みもまた、僕が必死に生きている証拠なのかもしれません。
ダハブで怪我をした時の注意点まとめ
もし、僕と同じようにダハブでダイビング中に怪我をしてしまったら、以下のことに気をつけてください。
- 異変を感じたらすぐに休む:海水の塩分は傷口に染みます。悪化する前に適切な処置を。
- 清潔を保つ:砂漠地帯なので砂が傷口に入りやすいです。消毒は念入りに。
- 無理な機材運搬を避ける:特に足に傷がある場合、重荷重は致命傷になります。
- 現地の薬局を活用する:ダハブには薬局が多くあります。抗生物質入りの軟膏などが手に入ります。
しばらくは療養が必要になりそうですが、まずはこの痛みと向き合ってみようと思います。
皆さんも、旅先での無理は禁物ですよ!
最後まで読んでくれてありがとう。
エジプト・ダハブの概要
シナイ半島東部に位置するダハブは、かつてのベドウィンの漁村で、現在は「世界一安くダイビング免許が取れる場所」としてバックパッカーに大人気のビーチリゾートです。美しい紅海に面し、のんびりした空気が流れています。






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