エジプト・ダハブで命がけの挑戦!アドバンスライセンスを取得した壮絶な舞台裏
どうも、ハイドです!
エジプトのダハブ、9月中旬。最高の青空が広がるこの場所で、僕は自分自身への大きな挑戦を続けていました。
それは、スキューバダイビングの「アドバンス・オープン・ウォーター」ライセンスの取得。
世界中のバックパッカーやダイバーが「沈没(長居)」してしまうほど魅力的な、通称「恋するダハブ」。
でも、僕にとっての今回のダイビングは、決してキラキラした思い出だけでは語れない、まさに命がけの戦いだったんです。
潜るたびに襲う激痛。ダイビングの呼吸が教えてくれた限界
機材を背負い、透明度抜群の紅海へとささっと潜り出す。
視界に広がるのは、言葉を失うほど美しいブルーの世界。でも、水中での僕の意識は、常に自分の「呼吸」と「痛み」に集中していました。
「吸って、吐いて……」
たったそれだけのことが、ダイビングでは驚くほど難しい。身体の隅々まで酸素が行き渡っていないのか、海から上がると決まって「いつもの」強烈な頭痛が僕を襲います。
正直、怖かったです。
「これはただの窒素酔いだ」と自分に言い聞かせ、誤魔化しながら潜り続けていたけれど、頭の奥で警鐘が鳴り止みません。
13年前に負った脳のダメージ。医師からは回復することはないと言われたあの時の記憶が蘇ります。
「もし今、脳の血管が切れてしまったら……」
即死という言葉が、深い青の中で何度も頭をよぎりました。一歩間違えれば、この美しい海が墓場になるかもしれない。そんなギリギリの精神状態で、僕はライセンス講習を続けていました。
ついに手にした栄光!アドバンスライセンス取得の瞬間
数日間にわたる過酷なトレーニングと、自分自身の身体への不安。
それらすべてを乗り越えて、ついに……ついに「スキューバダイビング・アドバンス」のライセンスをゲットしました!
アドバンスを取得すれば、より深い場所(最大水深30m)まで潜ることができるようになります。世界中のダイブサイトを巡るための、大きな一歩です。
あんなに苦しかった頭痛を耐え抜き、命の危機を感じながらもやり遂げた達成感は、何物にも代えがたいものでした。
■ 今回のダイビングで学んだこと・感想
- 呼吸一つで体調が劇的に変わるダイビングの奥深さ
- 過去の病気と向き合い、限界に挑戦する勇気
- ダハブの海の美しさは、苦しさを超える価値があること
- でも、体調管理は絶対に過信してはいけない!
バディと乾杯!マンゴーの甘さが染み渡るダハブの夜
講習を終えた夜は、一緒に頑張ったバディ(相棒)と祝杯です!
場所はダハブで人気の「マンゴーマンゴー」。
濃厚なマンゴーを肴に、そして冷えたビンビールで……「お疲れ様でした、乾杯!!」
喉を通るビールの刺激と、緊張から解放された身体。
あんなに苦しかったはずなのに、乾杯の瞬間だけはすべてが最高の思い出に塗り替えられていくから不思議です。
でも、正直な本音を言えば……。
ダイビングは当分、お腹いっぱいです(笑)。
しばらくは海に潜るのもお休みして、何もしない、贅沢な「ダハブ時間」を過ごしたい。今はただ、心身ともに休息を求めています。
お祝いをしたその夜、バディは次の目的地であるカイロへと旅立っていきました。
賑やかだった時間が過ぎ、ふと一人になると、ダハブの夜風が心地よく吹き抜けます。
そろそろ、本当の意味での「恋するダハブ編」が始まってもいい頃じゃないかな?
次はどんな出会いが待っているのか、楽しみです。
最後まで読んでくれてありがとう!
ダハブの概要
エジプト・シナイ半島に位置するリゾート地ダハブ。紅海に面し、世界一安くダイビングライセンスが取得できる場所として有名。透明度の高い海と、ゆったり流れる「ダハブ時間」が、世界中の旅人を魅了し続けています。






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