世界一周のリアルを具体的に発信する個人ブログ。実際に訪れた国と都市の体験記を掲載しています。

【世界一周完結】2年ぶりの日本帰国。関空で感じた「日本語」の違和感と再会の涙

2026年5月8日金曜日

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【世界一周完結】2年ぶりの日本帰国。関空で感じた「日本語」の違和感と再会の涙

2016年12月6日。ついに、この日がやってきました。
タイ・バンコクの熱気を背に飛行機へ乗り込み、数時間のフライトを経て辿り着いたのは、大阪・関西国際空港。約2年間に及ぶ西回りでの世界一周。その長い長い旅の終止符を打つ場所は、やはり生まれ育ったこの日本でした。

逆カルチャーショック?日本到着直後に感じた「日本語」という違和感

飛行機のドアが開き、ボーディングブリッジを渡って空港内へ足を踏み入れた瞬間、僕を襲ったのは感動……ではなく、強烈な「違和感」でした。

「周りの人たちが、みんな日本語をしゃべっている」

当たり前のことですよね。でも、2年も海外を放浪し、毎日必死に英語や現地の言葉を拾い上げようとしていた身からすると、努力しなくても耳に飛び込んでくる情報のすべてが「正確に理解できてしまう」ことが、逆に不気味で仕方がなかったんです。

すれ違う人の何気ない会話、空港のアナウンス、看板の文字。そのすべてが脳を介さずダイレクトに突き刺さる感覚。いつかはこの感覚も「日常」に溶けて消えてしまうんだろうなと思うと、どこか寂しささえ感じました。

日本の洗礼!牛丼の甘さと1万円札のホログラム

お腹が空いて駆け込んだのは、空港内の牛丼屋。そこで食べた一杯は、僕の味覚を激しく揺さぶりました。

「牛丼って、こんなに甘かったっけ……?」

海外の刺激的なスパイスや強めの塩味に慣れきった舌に、日本の出汁と醤油の甘みが染み渡ります。これから毎日、こんなにクオリティの高い日本食が食べられるなんて、もはや豪遊以外の何物でもありません。

しかし、次に待っていたのは「日本の最新技術」という名の壁でした。大阪市内へ向かうための切符を買おうとしたのですが、手持ちの10,000円札がどうしても券売機に吸い込まれません。よく見ると、新しく導入されていたホログラム部分が少し剥がれかけていたんです。

「あ、これ買えないやつだ……」と途方に暮れていると、駅員さんがすぐに気づいて駆け寄ってくれました。事情を話すと、嫌な顔ひとつせず「大丈夫ですよ」と綺麗な紙幣に両替してくれたんです。世界各地で強引な客引きやトラブルに揉まれてきた身にとって、この「見返りを求めない優しさ」は、涙が出るほど身に沁みました。やっぱり日本、優しすぎます。

静寂の車内と「全員スマホ」の異様な風景

電車に乗り込むと、さらなる衝撃が待っていました。車内が、驚くほど静かなんです。

  • 静寂: 誰一人として大声で電話をしていない。
  • 秩序: 整然と並び、静かに座っている。
  • 風景: そして、乗客のほぼ全員が一点を見つめ、スマートフォンを操作している。

これが今の日本の「当たり前」の風景。でも、ネット環境が不安定な国や、強盗を警戒してスマホを出しっぱなしにできない地域を旅してきた僕にとっては、この光景こそが「異国」のようにも見えました。「ああ、本当に帰ってきたんだな」と、じわじわと実感が湧いてきます。

旅の締めくくりは伏見稲荷大社。そして愛する家族のもとへ

その夜は道頓堀の漫画喫茶で一夜を明かしました。これもまた、日本が誇る独自の「文化」ですよね。狭い個室で横になりながら、これまでの2年間を振り返ります。
何度もトラブルに巻き込まれ、絶望的な状況に陥ったこともありました。体力の限界を感じるほどきつい場面もありました。でも、自分の足で世界を一周し、こうして生きて帰ってきた。その事実は、これからの人生を支えてくれる大きな「自信」に変わっていました。

最後に選んだ寄り道「千本鳥居」

実家へ帰る前に、どうしても立ち寄りたい場所がありました。京都の伏見稲荷大社です。日本の美しさを再確認し、無事に帰国できた報告をするために、朱色の鳥居をくぐり抜けました。海外の壮大な遺跡も素晴らしかったけれど、日本の神社の凛とした空気感は、やはり唯一無二です。

2年ぶりの再会、変わらない家族の温かさ

ついに実家の玄関を開け、家族と対面しました。 ずっと会いたかった顔ぶれ。2年前と変わらず、みんなが元気でいてくれる。その事実だけで、胸がいっぱいになりました。トラブルだらけの旅だったけれど、最後にこの安心感に包まれるために、僕は世界を回っていたのかもしれません。

僕の世界一周はここで一度区切りとなりますが、旅で得た経験や感性は、これからの日常をより鮮やかに彩ってくれるはずです。
さて、次は何を書きましょうか。日本の美味しいご飯をたくさん食べて、まずはゆっくりと「日本人」に戻っていこうと思います。

あとがき

実はこのブログ、元々は別サーバーでひっそり運営していたものです。画像は重いし、誤字脱字だらけ、タグ付けもめちゃくちゃ……と、実はずっと気になっていました。

そんな課題を、最新のAIツールたちが一気に解決してくれました!リライトの精度の高さには本当に驚かされましたが、それ以上に楽しかったのが画像生成や音楽制作です。イメージ以上の「遊び心」が加わって、自分でも満足のいく仕上がりになりました。

旅の空気感を音にした曲も作ってみたので、ぜひ再生してみてくださいね。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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