ビバコロンビアは悪徳!?ダミーチケットを見破られ11万円の出国航空券を買わされた話
どうも、ハイドです!
2016年8月19日、ついに世界一周55カ国目となるパナマへ向かいます。
メデジン(コロンビア)からパナマシティへ、意気揚々と空港へ向かった僕を待っていたのは、想像を絶する「ビバコロンビア」の洗礼でした。
「1万4千円の航空券を買ったのに、なんで飛行機に乗れないの!?」
冷や汗が止まらなかった、あの地獄のチェックインカウンターの様子をリアルにお届けします。
中南米の難関「出国チケット」問題とダミーチケットの罠
中南米を旅するバックパッカーにとって最大の悩み、それが「出国用チケットの提示」です。
多くの国では、空路で入国する際に「その国を出るチケット」を持っていないと、搭乗すら拒否されるんです。
「陸路でアメリカまで抜けるから、今ここでチケットを買いたくない!」
そう考えた僕は、旅人の知恵(?)であるダミーチケットを用意しました。
アメリカン航空の予約保留機能を使い、見た目は完璧なEチケット風の控えを握りしめて空港へ向かったのですが……。
午前2時の悪夢!ビバコロンビアの徹底した追及
空港のベンチで4時間ほど仮眠し、午前2時に目が覚めました。
ビバコロンビアのカウンターには10人ほどの列。しかし、次々と前の人たちが青い顔をしてどこかへ走っていきます。
嫌な予感がする中、ついに僕の番が来ました。
「パナマからの出国チケットは?」と聞かれ、自信満々に日本語サイトで発行したダミーチケットを提出。
しかし、担当者は一瞬見るどころか、穴が開くほど見つめています。
「チケット番号はどれ?」
適当な英数字を答えてごまかそうとしましたが、相手はプロ。なんと、自分たちの端末や空港の照合マシンを駆使して、リアルタイムで予約状況を確認し始めたのです!
「このチケット、キャンセルされてるね。買い直さない限り乗せないよ」
まさかそこまで調べるとは……。私物と思われるスマホまで使って執念深く追い詰めてくる姿に、怒りを通り越して絶望しました。
背に腹は代えられない!11万円の決済と執拗な嫌がらせ
結局、その場で正規の航空券を買わざるを得なくなりました。
「後でキャンセルして全額返金できるもの」を選び、背に腹は代えられず11万円で決済。
これで文句ないだろう!と思いきや、今度は「そのチケットを印刷してこい」との命令。
教えられた店は閉まっているし、そもそもスマホの画面で見せているんだから必要ないはず。完全に「嫌がらせ」としか思えない対応に、ビバコロンビアが大っ嫌いになりました(笑)。
ようやくチェックインを終え、朝6時にパナマへ向けて離陸。機内でのうたた寝が唯一の救いでした。
パナマ入国!そこは日本並みの物価と摩天楼の国
パナマ・パシフィコ空港に到着すると、意外にも入国審査はスムーズ。
足を引きずっていた僕を見て、係官が優先レーンに通してくれたんです。ビバコロンビアとは大違いの優しさに、パナマへの期待が高まります。
高すぎる移動費!タクシー30ドルの罠を回避せよ
しかし、一歩空港を出ると再び試練が。
市街地まで12キロ。ドライバーたちは「30ドル(約3,000円以上)だ!」とふっかけてきます。
15ドルまで下がりましたが、バックパッカーの金銭感覚ではありえない。僕はタクシーを追い払い、自力でバスを探すことにしました。
近くのガソリンスタンド併設のコンビニで聞き込みをすると、店員さんはとっても親切!
「バス停はあそこだよ」と教えてもらい、まずは1ドルのジュースで喉を潤しました。
ちなみに、パナマの通貨はUSドル(バルボアと等価)。物価はかなり高く、まるで日本にいるような感覚です。
親切なベネズエラ人「アルビー」との出会い、そして裏切り
バス停で出会ったのが、中国系ベネズエラ人のアルビー。
彼はとても親切で、一緒にローカルバス(約0.4ドル)に乗り、パナマシティのターミナルまで連れて行ってくれました。
「地下鉄に乗るにはプリペイドカードが必要だ。僕のカードにチャージすればいいよ」
そう言われ、言われるがままに5ドルを渡しました。当時は「親切な人だ、疑っちゃいけない」と自分に言い聞かせていたんです。
しかし、宿に着いてから調べて愕然。
地下鉄の運賃はたったの0.35ドル。プリペイドカード代を含めても、5ドルなんて絶対にかからない。
彼は「親切なフリ」をして、困っている僕から小銭を騙し取ったのです。
金額の問題じゃない。心を許した相手に嘲笑われていたかと思うと、怒りが収まりません。
「アルビー、お前のことは絶対に忘れないぞ!」
パナマ新市街の夜:メタリックな高層ビル群に圧倒される
怒りと疲れでボロボロになりながらも、まずは11万円の航空券をキャンセル。
無事に返金処理を終え、泥のように眠りました。
夕方、目が覚めて街へ繰り出すと、そこには中米とは思えない景色が広がっていました。
ドバイやシンガポールを彷彿とさせる、メタリックな摩天楼。
特に「F&F TOWER」という、ねじれたようなデザインのビルは圧巻でした。
まとめ:パナマの物価とこれからの旅
スーパーに行くと、キャベツ一玉550円という驚愕の物価。
一方で、ビールは60円、袋ラーメンは29円と、極端な価格設定に驚かされます。
- ビバコロンビア:ダミーチケットは通用しない!正規ルートか、返金可能な本物を用意すべし。
- パナマの移動:空港タクシーはボッタクリ。ローカルバスと地下鉄を駆使すれば1ドル以下。
- 治安と人間:親切すぎる人には要注意。心を開きつつも、数字の確認は怠らないこと。
贅沢三昧だったベネズエラとはおさらば。これから始まる中米の旅は、ラーメン生活で節約しながら突き進みます!
読んでくれてありがとう!
パナマシティの概要
パナマの首都で、運河がもたらす富により中米随一の経済発展を誇ります。旧市街カスコ・ビエホの歴史的な街並みと、新市街の近未来的な摩天楼が共存。交通の要所であり、多様な文化と高度な都市機能が魅力の都市です。

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