世界一周のリアルを具体的に発信する個人ブログ。実際に訪れた国と都市の体験記を掲載しています。

【イタリア旅行記】凍えるピサの野宿から奇跡の斜塔へ!限界突破のバックパッカー旅

2016年1月22日金曜日

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【イタリア旅行記】凍えるピサの野宿から奇跡の斜塔へ!限界突破のバックパッカー旅



「消耗した。もっと、自由になりてえな……」
そんな心の叫びが漏れるほど、今回の旅はハードでした。

イタリアの冬を舐めてはいけません。寝袋にくるまっていても、寒さで何度も目が覚める。
夢の中では、誰かに寝袋を剥ぎ取られたり、着ていたコートやズボンを脱がされたり……。
あまりの寝心地の悪さに、眠りながら「なんでこんなに邪魔されるんだ?」と格闘していました。
どうやら精神力もギリギリまで削られていたみたいです(笑)。

極寒のピサ駅で迎えた朝。「ボンジョルノ」で始まる非日常

「ボンジョルノ!」
爽やかな挨拶と共に、現実に引き戻されました。目を開けると、そこには駅員さんの姿。
どうやら他のホームレスの人たちと一緒に、朝の起こし作業(?)を受けていたようです。

駅に流れる爽やかな音楽を聞きながら、しばらくボーッとしていました。
あの悪夢は、寒さのあまり脳が見せた幻だったのか……。
この時、北半球は大寒波。イタリアも例外ではなく、凍死寸前の野宿を経験することになっちゃいました。

でも、せっかくピサに来たんだから、あそこに行かないわけにはいきませんよね!

極寒の朝に見たピサの風景

どうも、ハイドです。
1月20日、イタリアのピサ、そしてフィレンツェを巡る怒涛の一日が始まります。

想像以上に傾いてる!ピサの斜塔を支えて(殴って)みた

ピサのドゥオーモ広場まで歩いていくと、ついに現れました。
「ピサの斜塔」

いや、これマジで倒れそうですよ!?
思わず駆け寄って支えたくなるレベル。

ピサの斜塔を支えるポーズ

建築界の偉い人は「あと300年くらいは倒れないんじゃね?」なんて言っているらしいですが……。
性格の悪い僕は、あえて寿命を縮めるためにパンチをお見舞いしてみました(笑)。

ピサの斜塔にパンチする様子

実物を見ると、写真で見るよりもずっと傾斜を感じます。
今にも崩れそうな危うさが、逆に美しくも見える不思議な建築物ですね。

地面から見上げるピサの斜塔の傾き

完全に倒れちゃう前に拝むことができて、本当にラッキーでした!

青空に映えるピサの斜塔の全景

ちなみに、この斜塔が倒れないように、現代の技術で様々な工夫がされているそうです。
そもそもは地面の硬さを調べずに建て始めた設計者のミスらしいですが、それが今や世界的な観光名所になっているんだから、人生(建築?)何が起こるか分かりませんね。

花の都フィレンツェへ移動。身体に訪れた限界

ピサをサクッと観光した後は、次の目的地「フィレンツェ」へ。
8ユーロほどの電車に飛び乗り、揺られることしばし。乗り換えなしで到着です。

予約していたホステルに辿り着いた瞬間、ベッドへ倒れ込みました。
……もう、身体が動きません。

「不自由な身体」と向き合う旅のリアル

もともと左半身が不自由なのですが、先日の中央イタリア・マナローラの峠越えがトドメを刺しました。
もはや障害者等級を上げてもいいんじゃないかってくらい、左側の働きが悪い。

それをフォローし続けてきた右半身も、もうボロボロです。
「大して活躍してないクセに、この働きの悪さは何だよ! ズルいぞ!」
自分の身体ながら、物を掴み続けることすらできない不甲斐なさに毒づいてしまいます。

でも、この「怠け者の身体」とはもう14年の付き合い。
これからも酷使して、キャパシティを広げてやるつもりです。
そうすれば、いつか本当の「自由」を掴み取れる日が来るかもしれないから。

フィレンツェの宿で一休み

フィレンツェの夜。自分へのご褒美は「中華料理」

今はとにかく休む。そう決めました。
休むと決めたら、なんだかちょっと贅沢なご飯が食べたくなってきます。

宿のキッチンは……正直言ってクソ(笑)。自炊する気も起きません。
少し奮発して、近くの中華料理屋さんへ駆け込みました。

  • メニュー:熱々のチャーハン
  • 感想:冷え切った身体に染み渡る最高の味!
  • 贅沢の基準:バックパッカーにとって、外食は最大の娯楽です。
フィレンツェで食べた絶品チャーハン

本当に美味しい。ごちそうさまでした。
泥のように眠って、また明日から歩き出そうと思います。

最後まで読んでくれてありがとう!


ピサの斜塔の概要

イタリア・トスカーナ州のピサにある大聖堂の鐘楼であり、世界遺産「ピサのドゥオーモ広場」を構成する象徴的な塔。1173年の着工直後から地盤沈下で傾き始めたが、その特異な姿が世界中から観光客を集めている。

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海外未経験で世界一周へ。
家族の反対を押し切り、右も左もわからぬまま飛び出したあの日。 「いつか」を待たずに旅に出たからこそ見えた景色があります。 準備不足でも、反対されても、夢を叶えたい人へ贈る旅ブログ。

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