インド・バラナシ旅行記|ガンジス川の聖地で体験したカオスな一日
どうも、ハイドです。
インドを旅していると、時々「なんだそれ?」という日本語に出会います。
この日、インド人が覚えていた日本語は衝撃のワードでした。
旅のネタとしては最高なんですが…まあ、その話は後ほど。
7月4日。
夜行列車でついにインドの聖地バラナシへ到着します。
インド鉄道で夜明けのバラナシへ到着
深夜1時、列車の中で目が覚めました。
車内では乗客が次々と降りていき、いつの間にか周りの人が少なくなっています。
バックパックを盗まれるのが少し不安になり、荷物の近くに移動して下段ベッドへ。
しかしこのベッド、揺れがダイレクトに伝わってきて寝心地は最悪…。
そして朝4時40分。
バラナシ到着予定の時間です。
窓の外を見ると、空が少しずつ明るくなり始めています。
角ばった建物の街並み、トタン屋根の家々。
いかにも北インドらしい景色が広がっていました。
そして5時過ぎ。
乗客の一人が教えてくれます。
「ラストストップ、バラナシだ」
疑いながら電車を降りると、インド人が日本語で話しかけてきました。
「おはよう。ようこそバラナシに」
ついに到着。
4日間の長い移動の終点です。
バラナシ駅前はリキシャー勧誘の嵐
駅を出ると、すぐにリキシャー運転手たちに囲まれました。
「ホテル行くか?いい宿知ってるぞ!」
「外国人向けのホテル紹介する!」
典型的な客引きです。
僕の目的地はバックパッカーの定番宿 クミコハウス。
しかしドライバーは皆こう言います。
- 「そんな安い宿はない」
- 「もっといいホテルがある」
- 「寺にもガンジス川にも遠い」
完全に提携ホテルに連れて行くパターンですね。
何人か断り続けていると、年配のリキシャーマンが声をかけてきました。
「クミコハウス?知ってるよ。100ルピーで行く」
駅から安宿街まで約3km。
道も分からないのでお願いすることにしました。
バラナシ旧市街の迷路のような路地
リキシャーはガタガタの道をゆっくり進みます。
年配ドライバーはかなり大変そうで、ペダルを踏むたびに全身で踏み込んでいました。
「オートリキシャならすぐだけど、これは景色が楽しめるぞ」
確かに後ろから見るバラナシの街並みは面白い。
混沌としたインドの生活がそのまま広がっています。
そして旧市街へ。
ここからは完全に迷路です。
- 牛が道をふさぐ
- ゴミが散乱
- ネズミの死骸
- 道に落ちている牛のフン
正直、かなり汚い街です。
それでも、掃除している人達がいる。
この混沌の中で生活している人々の姿がありました。
バックパッカー宿「クミコハウス」に到着
案内されたのはクミコハウスの旧館。
ドミトリーは1泊100ルピー。
激安です。
屋上に上がると、そこには最高の景色が広がっていました。
ガンジス川を見下ろす景色。
これだけでこの宿に泊まる価値があります。
バラナシで日本食!メグカフェへ
昼になり、楽しみにしていた場所へ向かいます。
日本人バックパッカーに有名なレストラン メグカフェです。
店内はクーラーが効いていてまさにオアシス。
注文したのはチキンカツ丼。
久しぶりの日本食。
箸を持つのも久しぶりです。
一口食べた瞬間――
「日本の味だ…!」
サクサクのカツ、ダシの効いた卵、甘い玉ねぎ。
インドで食べると感動が何倍にもなります。
さらに味噌汁も注文。
旅人にとって日本食は本当にありがたい存在です。
バラナシのカオスな街歩き
食事のあと、街を散歩。
しかしバラナシは本当にカオス。
- 歩いているとリキシャーに追突される
- ボート勧誘が延々続く
- インド人が日本語で話しかけてくる
そして極めつけが、インド人の覚えていた日本語。
「チンコ歯ブラシ!!」
一瞬意味が分からず固まりましたが、
どうやら彼らなりのジョークだったらしい。
隣にいた日本人のヨコも思わず爆笑。
バラナシでは本当にいろんな人に出会います。
ガンジス川の夕方とプジャー
夕方になると、ガンジス川ではヒンドゥー教の儀式 プジャーが行われます。
多くの観光客はボートに乗って儀式を見学。
川沿いの階段には人が集まり、独特の空気に包まれます。
この街には宗教、生活、死、生、すべてが混ざり合っています。
世界中の旅人が集まるバラナシ
宿に戻ると、また日本人旅行者と出会いました。
- 世界一周中の夫婦
- バックパッカー
- 音楽で旅する日本人
旅人同士の会話はとても面白い。
世界の見方が広がる瞬間でもあります。
こうして長い一日が終わりました。
カオスで、騒がしくて、汚くて、でも不思議と魅力的な街。
それがバラナシです。
バラナシの概要
インド北部ウッタル・プラデーシュ州にあるヒンドゥー教最大の聖地。ガンジス川沿いに広がる古都で、沐浴や火葬場、宗教儀式プジャーなどが行われる独特の文化と歴史を持つ世界有数の巡礼都市。






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