スリランカのビーチリゾート「ネゴンボ」の理想と現実。泥色の海に絶望した旅日記
どうも、ハイドです!
スリランカの旅も中盤、6月12日の様子をお届けします。
今日は、スリランカ随一のビーチリゾートと言われる「ネゴンボ」での一日なのですが……いやはや、旅っていうのは思い通りにいかないから面白い(?)ですね。
朝起きて一番に目に入ったのは、無情にも降り続く雨。
昨日、屋外に張り切って干した洗濯物たちが、見事にずぶ濡れになっていました……。
朝から「まじかー!」と叫びながら、びしょびしょの服を絞って陰干しに切り替える。これがこの日、最大の衝撃イベントになるとは、この時の僕はまだ知る由もありませんでした。
格安1泊650ルピー!ネゴンボの安宿は朝食が神レベル
僕が泊まっているのは、1泊わずか650ルピーという格安のゲストハウス。
それなのに、なんと「無料の朝食」が付いているんです!この価格帯で朝ごはん付きは、バックパッカーにとって神様のようなお宿様ですね。
ここネゴンボは、コロンボにある国際空港から一番近い街。そのため、インドへ飛ぶ前やスリランカに到着した直後の旅人が羽を休める拠点として、安宿街が形成されているんです。
「よし、インド行きのフライトまで、ここでゆっくりリゾート気分を味わおう!」
そう決意した頃には雨も上がり、空には吸い込まれるような青空が広がってきました。
「スリランカ随一」のビーチリゾート?目の前に広がる泥色の海
期待に胸を膨らませて、いざビーチへ!
スリランカ屈指のビーチリゾートという肩書き。さぞかし透明度の高いエメラルドグリーンの海が待っていると思いきや……。
「……嘘だろ!?」
目の前に広がっていたのは、キラキラした海ではなく、どう見ても「泥水」のような茶色の景色(笑)。
汚なっ!と思わずツッコミを入れてしまいました。これじゃあ、泳ぐどころか足をつける気すら起きません。
「なんでここがリゾートって呼ばれてるんだ?」という疑問が頭の中をループします。
旅人の勘が外れた?ネゴンボの街でランチ難民に
海に絶望したので、気を取り直してお昼ご飯を探しに行くことにしました。
宿のスタッフが「250ルピーでフライドライスを作ってあげようか?」と言ってくれたのですが、200ルピーもあれば地元の食堂でお腹いっぱい食べられるだろうと踏んで、あえて断って外へ。
ところが、これが大誤算!
ビーチ沿いは観光客価格のレストランばかりで、1000ルピーを超えるような店もザラにあります。僕の求めている「安くて旨いローカル食堂」が見つからない!
迷い込んだネゴンボの裏路地と現実
長年の旅で培ってきた(はずの)「旅人の勘」を頼りに、ビーチを離れて駅の方へ向かってみることにしました。しかし……
- 見渡す限り民家しかない(完全なる無駄足)
- 半壊した建物が目立つ、ちょっと切ない街並み
- 放し飼い(野良?)の犬3匹に威嚇されながら進むスリル
なんだか危険な香りが漂う道を選んでしまったようです。僕の旅人の勘、どこへ行った……。
結局、お目当ての安いレストランは見つけられず。街を歩いても時間は潰せないし、なんだかどっと疲れが出てしまいました。
夕暮れ時のネゴンボ。リゾート感はないけれど、そこにある日常
トボトボと宿に戻り、爽やかな潮風(これだけは心地よい)を浴びながら、これからの旅の計画を練っていました。
そうこうしているうちに、日が傾き始めます。
「せめてサンセットくらいは見届けよう」と再びビーチへ。
暗くなってくると、あんなに気になっていた海の汚さが目立たなくなり、それなりに綺麗に見えてくるから不思議です。
ふと周りを見渡すと、そこには現地の若者たちがクリケットに興じ、おっちゃん達はお酒を飲みながらトランプに熱中している光景がありました。
キラキラした「リゾート」の雰囲気は皆無ですが、そこにはネゴンボという街の、ありのままの日常が流れていました。
勝手に爽やかでオシャレなイメージを抱いていたからガッカリしちゃったけど、これがこの街のリアルなんだなぁ。
肝心の夕日は、最後は分厚い雲に隠れてしまい、ドラマチックな瞬間は見せずになんとなく沈んでいきました。
「……ネゴンボ、退屈(笑)。」
正直な感想をポツリと漏らして、今日の一日は終了です。
次はどんな街が待っているのか。期待と少しの不安を抱えつつ、旅は続きます。
最後まで読んでくれてありがとう!
ネゴンボの概要
スリランカ西海岸に位置するネゴンボは、バンダラナイケ国際空港から最も近い主要都市です。古くから漁業で栄え、現在は大規模な安宿街やビーチリゾートとして知られています。運河や植民地時代の教会、活気ある魚市場など、ローカルな魅力が詰まった港町です。






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