世界一の星空へ!アタカマ砂漠の拠点サンペドロ・デアタカマで味わった絶景と絶望
どうも、ハイドです!
今は南米チリの「サンペドロ・デアタカマ」に滞在しています。
ここは世界で最も乾燥した砂漠と言われ、天体観測の聖地としても有名。
でも、実際に来てみると……とにかく物価が高い!スーパーもなくて、まさに「観光地化された砂漠の街」って感じです(笑)。
ウユニ塩湖へ!サンペドロ・デアタカマ発の2泊3日ツアーを予約
正直、この街の物価にはお手上げ。早く脱出したい一心で、ボリビアのウユニまで抜けるツアーを探し回りました。
バスの乗り継ぎも考えたけれど、自分で行くのは大変だし、何よりバスだと通り過ぎてしまう絶景ポイントが山ほどあるんです。
「一生に一度の南米かもしれない」……そう思ったら、もう迷う理由はありません。
大量のペソを握りしめ、何軒かツアー会社をハシゴして決定!
- ツアー内容:アタカマ砂漠〜ウユニ 2泊3日(ボリビアへ抜けるルート)
- 料金:91,000チリペソ(約15,000円)
- 別途必要経費:200ボリビアーノ(ボリビア入国用)
これで、明日にはこの街を離れる準備が整いました。
標高2700mの洗礼!自転車で挑む「月の谷」の展望台
出発前にどうしてもやりたかったのが天体観測。ここは標高約2700m、極度の乾燥と晴天率の高さから、空が驚くほど近いんです。
夜の観測に向けて自転車を借りましたが、レンタル屋はどこも夜9時に閉まってしまいます。
店員さんに聞くと「歩いて街外れの暗い場所へ行け」とのこと。
ひとまず、夕陽を拝むために日本人のユウ君と一緒に「月の谷」の展望台を目指すことにしました。
ここからの道が、想像を絶する過酷さでした……。
わずか4キロの坂道ですが、標高のせいで酸素が薄い。ペダルが鉛のように重いんです。
「風強すぎ!」「もう引き返そうよ!」と弱音を吐きまくりましたが、ユウ君に置いていかれたくなくて必死で漕ぎ続けました。
ついに展望台へ到着。その瞬間、全身の筋肉が悲鳴を上げました。
足がつり、手がつり、なぜか顔までつる始末(笑)。
栄養補給に持ってきた大事なリンゴを掴もうとしたら、手が滑って崖の下へ……。
「何やってんだ俺……」と、自分のダメ人間っぷりに呆れ果てました。
でも、そこからの景色は最高に美しかった。
「月の谷」を踏みしめる時の、ガラス細工を歩くような乾いた音が心地いい。 転んだりリンゴを落としたり散々だったけれど、この夕焼けを見られただけで、頑張って登ってきた甲斐がありました。
現地での出会いとお土産、そして夜の冒険
帰りは『夏色』を口ずさみながら、登ってきた坂道を一気に駆け下ります!これがもう最高に快感。
自転車を返却し、お土産屋に寄るとなぜか旗をプレゼントしてくれました。チリの人、意外と気前がいい!
夜は、将来警察官を目指しているというユウ君と一緒に、星空を見るために再び街外れへ。
野良犬に怯え、「犬同士で噛み合えばいいのに…」と毒を吐くユウ君。公務員試験のストレスでしょうか(笑)。
「光を消せ!バレるぞ!」と異様に警戒する彼との道中は、なんだかシュールで面白かったです。
アタカマ砂漠の満天の星空!サハラ砂漠と比較してみた結果
足場の脆い展望台に登った時、またしても事件が。 くわえていた2個目のリンゴを落としてしまいました。 僕のアタカマ一番の思い出は、「リンゴを2個落としたこと」に決定です……。
しかし、顔を上げればそこには満天の星空。天の川がくっきりと横たわっていました。
ただ、正直な感想を言うと……。 展望台からだと街の明かりが干渉してしまい、期待していたほどの「圧倒的な煌めき」には届かなかった気がします。 以前見た、あの真っ暗闇のサハラ砂漠の星空の方が、僕の心には深く刻まれています。 いつかまた、あの暗闇の中の光に会いに行きたい。
それでも、必死にシャッタースピードを調整して撮った一枚がこちら。
今日一番輝いていたのは、星よりも、極限状態で一緒に笑い飛ばしたユウ君だったかもしれませんね。
明日からはいよいよ標高4000m超えの国境越え。高山病に気をつけつつ、新しい景色を探しに行ってきます!
読んでくれてありがとう。
サンペドロ・デアタカマの概要
チリ北部に位置するサンペドロ・デアタカマは、世界一乾燥したアタカマ砂漠への観光拠点です。標高約2,400m超にあり、非常に澄んだ空気により世界屈指の天体観測スポットとして知られ、月の谷などの絶景ツアーが人気です。


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